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五「はぁー、すっかり遅くなっちゃったねぇー」
誰のせいだと思ってるんですか.....！？
とは言えない.....
昨日生徒達を送り出した二級相当呪霊の案件、生徒達が中々帳から出て来ず、三級呪霊でも怪しい私じゃ助けに入れなどしない
そこですぐさま五条さんに連絡を入れて来てもらったのが今日早朝の事
生徒達の安否がかかっているというのにこの人は......
五"いやー、この辺イイ感じのお店あるかなー？僕お土産買って行きたいんだけど"
とか言いながら......
まぁもちろん任務は一件落着
五条さんが入って行った帳の中ではどうやら授業も兼ねられていたようで、出て来た生徒達は口を揃えて
"五条先生って本当に強いんですね！"
と
五「うーん、閉店、閉店、ここも閉店。いじちぃー、お店全部閉まっちゃってんだけど、どうしてくれんのー？」
伊「ええ！？わ、私に言われましても.......」
ちなみに、Aさんにお使いを頼まれた時は、
特級呪霊ならまだしも二級1体に対してなら五条さんがいれば120%問題は無いと判断してこっそりバックれてました......
更にちなみに、こんなに遅くなってしまったのは生徒達単独で行かせた責任を五条さんが夜蛾学長に問われていた為
伊「ど、どうします？このまま高専にもど
五「お！"まもなく閉店"！伊地知ここ行って！」
そう後部座席から身を乗り出して見せて来たスマホの画面には、いかにも老舗そうな菓子屋のホームページ
その結果、閉店時間直前だからか、
終業後の社会人が集まっているからか、
予定されていた閉店時間を大幅にオーバーするくらい行列に並んでやっと手に入れた和菓子の箱
前後に並んでいた人すら途中諦めて抜けて行ったというのに、その異様な風貌で変な視線を掻き集めてくる五条さんは
五"可愛い妹が病気で寝込んでるのに手ぶらで帰るわけにはいかないでしょ！"
と
......いや、すごい元気そうでしたけど......
とは言えませんでした。
・
・
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ガチャッ
五「たっだいまー！グッドルッキングお兄ちゃんが帰って来たよー！ちゃんと良い子にしてたかなー.......あれ」
お土産を適当な場所に置いて、頭の後ろの結び目を引っ張りつつテレビの光に当てられているソファを覗き込んだ五条悟の肉眼に映ったのは
五「......1時過ぎ、無理もないか」
爆睡中の妹
と見覚えの無いケーキ
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MOB - 話の内容が分かりやすく、面白いです！大好きなのでゆっくりで大丈夫ですので続き楽しみに待ってます!! (11月30日 11時) (
レス) @page21 id: 60d8bdf640 (このIDを非表示/違反報告)
深月(プロフ) - ナナミン最強すぎて好きです (10月10日 23時) (レス) @page21 id: 8a27ad3e04 (このIDを非表示/違反報告)
紫響(プロフ) - とてつもなくいいですね！！この作品めちゃくちゃ大好きです！！更新頑張ってください！ (10月2日 22時) (レス) @page12 id: b7abaf5ff0 (このIDを非表示/違反報告)
彩華姫 - 呪術私好きなので！ (9月27日 10時) (レス) id: 286d8438eb (このIDを非表示/違反報告)
彩華姫 - こんにちわ！作品よかったです！ 良ければ私の作新も見てみてください！ (9月27日 10時) (レス) id: 286d8438eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∂ | 作成日時：2023年9月22日 23時
