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「傑君ってさ、付き合ったらすごい束縛キツそうだよね」
夏『うーん、またどうして？』
「なんて言うのかな、すごい態度で示して来そう！好きな子が他の男の子と喋ってたら、"それ俺嫌なの分かんない？"って言わないけどそんな顔で見て来そう！
それか、遠回しに嫌なの言って来る！
"さっきの誰？なんで喋ってたの？"とかってさ！」
夏『ハハっ、想像力豊かなのは良い事だよ』
「えー？ハズレ？」
お兄ちゃんの高そうなイヤホンを拝借して、携帯に繋ぐ音声
片手間で食べてるのは冷蔵庫に入ってたコンビニのサンドイッチ
夏『ハズレかどうかは実際にそうなってみないと分からないよ。私も予言師じゃないからね』
「うーん、絶対アタリだと思うんだけどなー」
夏『そんなに言うなら、試してみるかい？』
「え？試してみるって？何を？」
美『夏油様、あっ......』
夏『......Aちゃんごめんね、少し待ってて』
......女の子の声？
誰だろ？
かなり若そう、というか子供みたいな声だったけど......彼女なんて事はさすがに？
いや、彼女だったら様付けで呼んだりしないよね？
.....まさかそもそもそういう趣味？
夏『.......Aちゃん、申し訳ないんだけどそろそろ行かなくちゃ。とにかく体調は無事なんだね？』
「あ、まぁ、うん」
夏『まぁ？』
「全然大丈夫なんだけどさ！実は昨日からインフルエンザになっちゃって、あと4日はここで軟禁されてるからすごい暇なの。だから寂しかったらいつでも連絡していいからね！」
寂しんぼで心配性の傑君には、
"この間の鼻血で免疫下がったせいじゃないかって硝子ちゃんが言ってた"
なんて言えない
夏『ありがとう、でもAちゃんはしっかり休むんだよ。もうすぐ入学式だろう？』
「硝子ちゃんが診てくれたし、お兄ちゃんも一日付き添ってくれたからすぐ熱下がって全然平気！あ、でもその入学式だけどさ、傑君来れない？」
夏『うーん......そうだね、残念だけどちょっと厳しいかな。その役目は悟に任せるよ』
「そっか、しょうがないね、じゃあまたいつでも連絡してね！」
ーーーーーー
暇になっちゃったな
そう言えばお兄ちゃん洗濯物回してたっけ？
「あ、もしもし伊地知さん？ちょっとお買い物頼んでもいい？」
伊『え"っ！い、今ですか......？』
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MOB - 話の内容が分かりやすく、面白いです！大好きなのでゆっくりで大丈夫ですので続き楽しみに待ってます!! (11月30日 11時) (
レス) @page21 id: 60d8bdf640 (このIDを非表示/違反報告)
深月(プロフ) - ナナミン最強すぎて好きです (10月10日 23時) (レス) @page21 id: 8a27ad3e04 (このIDを非表示/違反報告)
紫響(プロフ) - とてつもなくいいですね！！この作品めちゃくちゃ大好きです！！更新頑張ってください！ (10月2日 22時) (レス) @page12 id: b7abaf5ff0 (このIDを非表示/違反報告)
彩華姫 - 呪術私好きなので！ (9月27日 10時) (レス) id: 286d8438eb (このIDを非表示/違反報告)
彩華姫 - こんにちわ！作品よかったです！ 良ければ私の作新も見てみてください！ (9月27日 10時) (レス) id: 286d8438eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∂ | 作成日時：2023年9月22日 23時
