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五「夜蛾学長就任を期して!カンパァーイ!!」
ぶつかる盃は、
缶ビールが二つと、
缶コーラが二つと、
烏龍茶が一つ
言わずもがな後半3つが五条兄妹と伊地知
五「ではここで新学長!心意気は!!」
夜「え、あぁー.....交流会は絶対勝つ」
家「フッ.....」
夜「何がおかしい......?」
家「別に、自分たちの代を思い出しただけですよ」
伊「そう言えば家入さん達の時ってどうだったんです?」
家「愚問だな、特級が二人もいて負けるわけないだろ」
「ギリギリだったけどね?」
五「ギリギリじゃない、ヨユーだよあんなの」
伊「......な、なるほど......?」
「その日公開の映画があって、お兄ちゃん傑君も強引に連れてそれ見に行っちゃったからさ、戻ってきた頃には団体戦半分終わっ
夜「なにぃ!?映画ァ!?道でばあさんを助けてたんじゃないのか!?」
五「まぁまぁまぁ!!もう時効だしさ、ほら食べて飲んで!」
夜「さぁ"あとぉ"お
・
・
夜「......何故高専に通わせなかった」
五「それ聞くー?」
夜「五条家くらいの素質なら、いつか傑に取り込まされた呪霊の術式や、呪力を獲得した事により五条家相伝の術式が使えるようになるかもしれない。
そもそも、お前もそうだが呪術界に敵が多いだろ。
......五条家潰しに一級相当呪霊、おまけに処刑対象の呪詛師と会っているなんて少しでも漏れてみろ。
夏油傑と謀反を企てたと言われ、いくらお前のわがままでも上には通じなくなるぞ」
五「だからって、若人から青春を取り上げるなんて許されていないんだよ。何人たりともね」
夜「.......高専にも青春はあるだろう」
五「もちろんあるよ。でも、僕がAに味わって欲しいのはそういう青春じゃないんだよね。いつ隣に座ってたやつがいなくなるか分からない青春じゃ。
そういうのが人を強くするのは分かるけど、Aには強さなんて求めてないんだよ。
あ!もちろん僕が受け持つ生徒にはどんどん強くなってもらうよ!あいつは例外って事」
夜「......はぁ......これを持たせろ」
五「ん、なにこれ?」
夜「呪骸だ。これだけ小さいと防犯ブザー代わりくらいにしかならんが、無いより安心だろ」
五「へぇー?起きたら渡しとくよ」
夜「.......仮にももうすぐ高校生が10時で寝落ちるとはな」
五「無理もないよ、昨日夜更かししちゃったし」
夜「まーたくだらんゲームに付き合わせたのか、ったくやめてやれ」
五「へへッ、やーなこった」
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MOB - 話の内容が分かりやすく、面白いです!大好きなのでゆっくりで大丈夫ですので続き楽しみに待ってます!! (11月30日 11時) (レス) @page21 id: 60d8bdf640 (このIDを非表示/違反報告)
深月(プロフ) - ナナミン最強すぎて好きです (10月10日 23時) (レス) @page21 id: 8a27ad3e04 (このIDを非表示/違反報告)
紫響(プロフ) - とてつもなくいいですね!!この作品めちゃくちゃ大好きです!!更新頑張ってください! (10月2日 22時) (レス) @page12 id: b7abaf5ff0 (このIDを非表示/違反報告)
彩華姫 - 呪術私好きなので! (9月27日 10時) (レス) id: 286d8438eb (このIDを非表示/違反報告)
彩華姫 - こんにちわ!作品よかったです! 良ければ私の作新も見てみてください! (9月27日 10時) (レス) id: 286d8438eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:∂ | 作成日時:2023年9月22日 23時