余命宣告はハッキング出来ますか 2【降谷零/安室透】

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「えー！？しかも高3から！？」

降「心配するな、その程度の勉強なら僕が

「1年しかないじゃん！？えー、華のJK1年だけ........」

降「.......学校は行きたくないんじゃなかったのか？」

「それは余命宣告されてたからだよ！肺が悪いからって体育も出来なかったし。まぁ小学生くらいの時までは全然大丈夫だったんだけどね？でも親がさ、先生達にお願いしてさ、先生達も怖がっちゃって鉄棒どころかブランコも触らせてもらえかった」

降「.........」

「まぁそれで色々嫌になっちゃって学校行くのやめたんだけど、せっかくJKやるならもっと長くやりたい！普通に1年生からじゃダメなの？」

降「......残念ながら無理だ。近くの人間に話していた設定が突然変わったら怪しまれる。とりあえず筋書きは、地元に帰ったが東京が気に入ってしまい転校して来た、という事にする。ちゃんと覚えて余計な事は言わ

「ああ！！そうだ！！留年しちゃえばもっとJK楽しめ

降「絶対ダメだ、馬鹿な事を考えるな。大人しく勉強して今年卒業しろ」

「ちぇっ.......ん！これうま！！」






......と思っていた以上に楽観的な様子

だけど、今までもこんな態度でとんでもない事を隠されて来た

だから本当は何か気にしているんじゃないかと考え






「ん〜やっぱりおじさんのご飯おいし

降「大丈夫なのか、本当に」

「え？」

降「結婚だけじゃなくてもう親にも会えないんだぞ？分かってるのか？」

「だーい丈夫だって！死んじゃうわけじゃないし、実際もう独り立ちしてもおかしくない歳でしょ？悪い事をしたのは私なんだから、それくらいの罰は受けなきゃ。親も会えないなんて言ってもいつか道端ですれ違うかもしれないしね？」

降「.......そうか」

「でも、心配してくれてありがとね」

降「っ、そういう意味じゃ

「ほらほら早く食べないと冷めちゃうよ！」





......相変わらずこいつは

巷の18歳とは思えない馬鹿丸出しな事もあれば、
大人の自分がハッとさせられるような不意打ちな言動もしつつ

そんな所が......まぁ、放っておけないような節もあるが

何より結局この騒がしい生活に依存し始めていたのは僕の方





・





そして翌日






「ジャーン！！どう！JKA！」

降「なっ、そんなに短くなかっただろ！？用意したのは確かに膝が

「折りました！JKはスカート折ってなんぼだと聞いたので！」





と勢いよくブレザーの裾を上げて、グチャグチャなウエスト部分を見せつけられる早朝

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