21 ページ21
突然だがその後どうなったかは、名探偵コナンアニメ672話〜674話を見てくれ
強いて言えば、毛利小五郎からパスワードを聞き出そうとした時
毛『クソっ!パソコンにロックがかかってやがる!』
蘭『パスワードが分からないと開けないね.......』
『いや?パスワードが分からなくても簡単に開けるし、そもそもパスワードは、っんんんー!』
安『すみません、彼女の事は気にしないで下さい』
毛『お、おう........』
咄嗟に物理的に口を塞ぐしかなかった
口は災いの元とはよく言ったものだ
だが、余計な事を喋られそうになったのはそれだけじゃない
毛『じゃあとりあえず樫塚圭の語呂合わせで、んっと.......』
安『ああ、お二人はパスワードとかどうされてます?』
蘭『生年月日とか.......』
毛『俺は"小五郎さん"で5
『ああ!!ダメダメ!いくらお友達でもパスワードは言っちゃいけません!まぁ私にかかればパスワードなんて有って無いようなも、んんん!んー!!』
安『あ、いや、とても覚えきれない長いパスワードの場合ですけど』
蘭『.......だ、大丈夫ですか?』
『んん!!』
はぁ.......とりあえず"小五郎さんで5563"だろうとは分かったが、ハラハラしたぞ
せっかくのチャンスを逃したらタダじゃ済まないところだった
そして時を戻して現在
修理に出さなきゃいけなくなった車の処理と自宅までの足として呼び寄せられた風見の車の中
もう充分夜中だというのに、朝無理して飲んでいたブラックコーヒーのせいか、
「おじさんすごいじゃん!カッコよかったよ!蘭ちゃんをさっと抱き寄せてキィー!ってさ!それで犯人の車止めちゃって!」
本当によく喋る
聞いてるこっちが頭痛くなりそうなところを、本人は風見にまで"聞いて聞いて"と
「あれ、こっちのおじさん名前何だっけ?」
風「.......風見だ」
「じゃあ........かざみん!」
風「か、かざ
「かざみんもペット飼ってる?」
しかも話題も飛び飛び
風「その前にかざみんとは
降「あだ名だ、その日の気分によって変わるらしい。もう充分うるさいから余計に喋らせるな」
「うわ!ひどい!!」
後悔した
これならこの小娘を前に座らせて僕が後部座席へ行けば良かった
僕と風見がそれぞれ座る運転席と助手席の間に後ろから顔を覗かせて来て、これじゃその騒々しさを避けようも無い
367人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆら - 続き楽しみにしてます!応援してます! (2023年1月1日 15時) (レス) @page28 id: 681b8d2ef0 (このIDを非表示/違反報告)
泉 - 夢主が嫌いになれない性格 面白い! (2022年12月26日 17時) (レス) @page17 id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)
早桃 - めっちゃ好きっ…え、流石に面白すぎますって。大好きです。無理せずに更新頑張って下さいね!応援してますぅぅぅ!! (2022年12月26日 12時) (レス) @page17 id: f9af42ef58 (このIDを非表示/違反報告)
彩豊(プロフ) - こんにちは!主人公と安室さんがこれからどんな生活を送るのか続きが気になります_:(´ཀ`」 ∠):更新頑張って下さい✨応援してますッ! (2022年12月9日 21時) (レス) @page6 id: b6cd6b0cba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:∂ | 作成日時:2022年12月9日 20時