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炭治郎「禰豆子」
『六太を寝かしつけてたのか』
禰豆子「うん、大騒ぎするから
お父さんが死んじゃって寂しいのよね
みんな、お兄ちゃん達にくっついて回るようになった」
『禰豆子も大変だな、帰ってきたらまた話、聞かせてくれ』
俺はそう言い、六太の頭をそっと撫で、禰豆子の頬に触れるだけの接吻をした
禰豆子「うん、待ってますね
いってらっしゃい」
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炭治郎「あのなぁ、俺の前で堂々と接吻するのは辞めてくれって、前にも言ったじゃないか……」
『ハハハッ、ごめんごめん』
炭治郎「はぁ……まぁ、相手が怜だからいいんだけどな」
『俺以外だったらどうなってたんだ?』
炭治郎「頭突きをする」
『それは大変だ』
そんな会話をしながら山を下っていった
「まぁ、炭治郎ちゃん、怜ちゃん」
「こんな日に山を下りてきたのかい、よく働くねぇ
風邪ひくよ」
「おーい、炭を売ってくれ」
「こっちにも炭をちょうだい」
「この間は障子を張り替えてくれてありがとう」
あちこちから町の人達の声が聞こえる
「あーーっ炭治郎ぉ、怜ーー
ちょうどよかったぁ
皿を割った犯人にされてんだよ俺ーーーっ
助けてくれよぉ」
炭治郎は皿の匂いを嗅ぎ、俺はその皿を見た
クンクン
ジーッ
炭治郎「猫の匂いがする」
『この感じは猫かなぁ……?』
「あら、猫なの?」
「ほらぁああ!!俺じゃないって言っただろ!!」
炭治郎は鼻、俺は目がいい
【目】と言っても、オーラ見たいなのを読み取る感じだ
「炭治郎、怜
ちょっと荷物運ぶの手伝ってくれねぇか」
その後も、色々な手伝いをしたためすっかり暗くなってしまった
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廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (11月11日 17時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
会長(プロフ) - BSさん» ありがとうございます!明日あたりに更新する予定なので、お楽しみに! (2020年2月7日 16時) (レス) id: 7b67f3f988 (このIDを非表示/違反報告)
BS(プロフ) - 続き楽しみにしてます。更新頑張ってください!! (2020年2月6日 14時) (レス) id: 5e6c663fd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:会長 | 作成日時:2020年1月26日 15時