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─────…つや?
「てつや…?」
て「ん………あれ?いつの間にか寝てた……」
「もう…ご飯できたよ。食べよ?」
て「ん……いつもありがとうA」
「急に何…?気持ち悪いな…」
て「んな事言って、ニヤニヤしてるじゃない
の〜」
て「本当に可愛いなぁ〜」
「それはどうも!……でも人前でそんなこと言わ
ないでね?」
て「え……ダメなの…?」
「ダメに決まってるじゃない!………そんな顔し
てもダメ。」
て「ちぇっ。流石に前みたいに上手くいかない
かぁ〜」
「そりゃそうよ!前の私じゃないんだから
ね!」
て「あーあ、前までは "てつやくん…大好き
っ…///"なーんて言ってくれたのにな〜」
「う……もう!いつの話よそれ!」
て「ねー1回だけ言ってくれない?お願い!」
「嫌!早くご飯食べるよ!!」
て「言ってくれたら食べる!お願い!一生のお
願い!!」
「あんた人生何周目だよ…」
て「お願い!A様〜!お願いします!!」
「……もう…1回だけだからね!」
「………てつやくん、大好き…。」
て「…………」
「……ん?てつや?どうした?」
て「……った。」
「え?」
て「たっちゃった………」
「ええっ!?嘘…!?」
て「…Aが可愛すぎるのが悪い…」
「な、何それ!!…………ってこっちくるなぁァあ
あ!!!!」
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作者名:憐 | 作成日時:2020年7月4日 3時