#9 ページ9
体育祭当日。
いつめんとお揃いの髪型にしたり
たくさん写真を撮って
高校生らしいことたくさんして
めっちゃ楽しかった
そして私が出場する100m走
「よーいドン!」
負けず嫌いな私は必死で走った
でも途中で脚がもつれて
転んでしまった
『痛っ…』
結構派手に転んでなかなか立ち上がれない
クラスの足引っ張っちゃったな…
そんなこと考えてると
「乗って」
私の前でしげがしゃがんだ
『大丈夫だよ?
痛っ』
「大丈夫ちゃうやん
はよ乗って」
『うん…』
ザワザワ…
周りがざわついてる
だよね。だってしげ彼女いるもんね
『ごめん』
私はしげにおんぶされ、保健室に向かった
でも保健室に先生は居なくて、俺保健委員やからと言ったしげが手当てをしてくれた
「こうやってふたりで話すの久々やな」
そう言って
少し寂しそうに笑うから
また心が締め付けられる
『そうだね』
「てか転ぶとかどんくさすぎ」
『今に始まったことちゃうやん』
「そうやったわ」
『ちょっと!
でもありがとう
久しぶりに話せて楽しかった』
「俺もやで」
__________________________
どうも作者です!
この作品が少しでもいいと思ったら高評価・コメントお願いします!!
急に出てきて申し訳ありませんでした(笑)
119人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さくらもち | 作成日時:2017年5月28日 3時