イケメンお兄たち！

サボり ページ17

Aside

あぁー、今日もいい日！

今日はね…なんと…
学校に1人で行ってるんです！！！

だってさー、たまにはあの人たちから開放されたいよね。

だって、男子にも人気なんだもん
女子にも男子にも人気ってやばくない？
(皆君を見に来てるんだよ〜By涼太)

だからねちょーっと早めに出ました！

やっぱりお兄ちゃん達がいないおかげが誰も
寄ってこない！
(それは誰もいないからだよ！By大樹)

なーんて思いながら席に座って本を読んでいると

ガラガラ

お！誰かきた！

？「A！よかった！Aで」

と言いながらポロポロと涙を流し始めた
この女性は

『どうしたんですか！？
静香先輩！』←Shizukaさんね。

静香先輩は萩花ちゃんたちの一個上の
高校一年生なんだよね！
すごく歌が上手でサバサバしてるの！

静香「彼氏に振られたァ泣
もぉ無理、生きていけない。」

『大丈夫ですって！』

静香「今日は学校行く気なかったけど
Aに会いたかったからｸﾞｽｯ」

『え、ほんとですかっ！
嬉しいですっ！』

静香「…もういいっ！
新しい出会いを探してやるー！
よしっ！A。今日は学校サボろう！」

『え、でも…』

静香「大丈夫だって！
今日くらいさ、息抜きしようよ！」

サボリはダメだと思うけど…

静香さんのためだし！いくか！

『はいっ！行きましょう！』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『え！ここ？！』

静香「うん。もしかしてA、クラブ来たことないの？」

『はい、初めてです。』

静香「大丈夫！緊張することないよ！
ただジュース飲んで踊ってればいいから！」

『うーん、そうですね！』

静香「そうそう！」

結局気づいた時には夜の11時。

『楽しすぎて時間忘れてました！』

静香「Aってダンス上手いんだね！」

『ありがとうございます！』

静香「あ、そう言えばお兄ちゃん達、心配してない？」

『え？…あ！わすれてた！』

静香「え！じゃあ連絡入れてないの？！」

『やばい…どうしよう…』

静香「ちょっと携帯見てみなよ！」

携帯を開いて見ると

着信52件
LINE90件

静香「どうするの…」

『もう、言い訳をせずに帰るしかありませんね(苦笑)』

静香「私のせいにしていいから！」

『いや、元々は連絡入れなかった私のせいでもあるんで…』

これ帰ったら絶対に怒られるよ〜…

静香「よし、帰ろっか…」

『ですね…』

激おこぷんぷん丸→←プリン事件

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陣

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