イケメンお兄たち！【2】 (ページ23)

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『……(白目)』

結局1番前になりました…

ただ横を通り過ぎればいい、そう思ってたのに運悪くスキンヘッドの人にぶつかってポケットのハンカチが落ちてしまった。

あぁ、どうしてこんなときに大事な大事な隼にぃから貰った誕生日プレゼントのハンカチが落ちちゃうの…？

1人泣きそうになってるとそのスキンヘッドの人がこっちまで来た

？「てめぇ何ぶつかってんだよ！」

絶対これ殴られる。

ゆずたちが後ろで何か言ってるけど無理絶対助からない…って思ったら
真ん中にいたバンダナをした男の人が
せ～きちゃん、って言った。

古屋「おい村山。」

？「わぁってるよ
ほら、これ大事なんだろ。
…落とした時泣きそうな顔してたから」

うん、この人優しい人だ。

その人からハンカチを受け取ってお礼をすると少し笑ってまた向こうに行ってしまった。

北人「まって、あの人…」

樹「あれだよね、隣の隣町の…」

慎「SWORDのひとつの…」

北人、樹、慎「鬼邪高校…」

柚那「まじかよ！なんのようなのここに。」

北人「あれでしょ、向こうの風仙高校。」

夏恋「怖いね…」

『…意外と優しかったね、』

北人「え無理やだ惚れないでよ」

柚那「あれ？笑北人もしかして…？笑」

夏恋「あぁ！そういう事ね笑」

樹「ほくとわかりやすい」

慎「ほんとそれ」

『えなんの話し？！
私だけ置いてかないで！』

柚那「はいはい。置いていかないから早く行くよ！時間なくなる！」

夏恋「だね！夏恋タピオカ飲みたい！」

『Aも！』

柚那「よし！じゃあ北人に奢ってもらうか！」

北人「まってなんでよ！！」

その後鬼邪高校の人達に遭遇して話しかけられたなんてすっかり忘れていた

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(結局俺の奢りかよ…)

(まぁ、元気だしな…
バカ北人。)

(はい黙れ～)

北人/柚那/北人