お迎え ページ44
目黒蓮side
6時間目と阿部ちゃん先生のホームルームを終え、俺は急いでAのもとへ向かった
目 Aー？帰るぞ？
七 はーい
Aの顔色は普段通りで安心した
目 準備出来てる？
七 うん、大丈夫だよ
目 あれ、なかんか顔がスッキリしてるな
七 そう？沢山寝れたからかも笑
目 そっか、なら良かった。
じゃあ、帰るぞ
七 うん！
下駄箱にて
ラ あ！Aちゃん、めめ！！
七 ラウちゃん！さっきはありがとう。
ラ 今日はまだめめに甘えてもいいんだからね？
七 そーだね笑蓮になにか奢ってもらお！
そう言ったAはイタズラな笑顔を浮かべていた
目 え、そーゆー甘え方？
七 ダメなの？
目 ダメじゃないけど…
その上目遣いに俺が弱いの知ってんだろ
ラ Aちゃん、僕も年下だけどいつでも頼って
いいんだからね？
七 え、ラウちゃんがいつの間にか凄い大人に…
目 なに感動してるだよ笑
ラ じゃあ僕はこれからこーじくんとお買い物行っ
て来るから、2人でお幸せにー！
七 ちょっとラウちゃん！何言ってるの！？
ラ はいはい、照れない照れない笑
じゃ、2人とも明日ねー！
目 おう
七 また明日！
俺とAを置いてラウールはなんだか楽しそうに去っていった
目 じゃあ、俺達も帰るか
七 うん
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作者名：みお | 作成日時：2020年5月6日 11時
