次なる訪問客 ページ38
目黒蓮side
ラ めめー！こーじくん！Aちゃんの見舞い行
こう！！
突如3時間目の休み時間にやってきた俺らの後輩
向 あぁ、そーやった！Aちゃんのお見舞い！
目 ラウールはどんだけA好きなんだよ笑
向 とか言ってめぐきゅんもめちゃくちゃ心配してた
くせいにー
ラ えぇ、やっぱりめめ、Aちゃんこと…
目 お前それ以上言ったら連れてかねーかんな
ラ ごめんなさーい！
騒がしいやつ
in保健室
目 向 ラ 失礼しまーす
保 あらあら、ダンス部のみんな。
Aちゃんのお見舞いかな？
ラ はい！どーですか、Aちゃんは？
保 それがさ1度寝たっきりなかなか起きないんだよ
相当疲れとかも溜まってたのかな
ラ えぇ、どーしようこのまま目覚めなかったら…涙
目 んなわけねーだろ。
朝はちゃんと起きたから
向 Aちゃん…俺らも頼り過ぎたのかな
ラ いっつもマネージャー1人で頑張ってくれてたし、
僕が悩んでるとすぐに気づいてくれるんだよ…
向 俺が関西から来た時もこっちに馴染めへん
くて1人でいたらよく「こーじくん、関西弁教えて！」って気使ってくれたな…
目 お前ら何しょぼくれてんだよ笑
別にAは死にやしねーよ
ラ ん、でも…
目 大丈夫。ほら、A手握ってもらうの好きって
言ってたから握ってあげろ
今にも泣きそうなラウールにAの手を握らせた
ラ うん…
じゃあね、Aちゃん。また来るね。
向 早く体調よくなってな
目 すいません、お騒がせしました。
保 いいえ、みんなそんなにAちゃんが大事なん
だね。起きたらすぐ知らせるから
目 ありがとうございます
じゃあな、A。
Aの頭を撫でて俺たちは教室に戻った。
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作者名：みお | 作成日時：2020年5月6日 11時
