無自覚症状 ページ32
阿 目黒、お世話ありがとな
七瀬と一緒に後ろ乗って
阿部ちゃん先生が自家用車であろう白のワゴン車でやって来た
目 はい。ほら、行くぞ
七 はーい
Aは阿部ちゃん先生の車に乗ってすぐに眠りに着いた。全然体調よくなってねーじゃん
阿 昨日の夜は大丈夫だった？七瀬
阿部ちゃん先生はミラー越しに俺とAを見つめた
目 なんか、今までにないくらい甘えてきました笑
阿 ははっ。いつも頑張ってる分、甘えたくなっちゃったのかもな〜
目 こいつ昔からこーなんっすよ。
何かあってもそん時に言ってくれなくて
あとからなんです。頼ってほしいのに…
そう言って、俺に寄っかかって寝ているゆいの頭を撫でた
阿 そっかぁ。じゃあ、今は思いっきり甘えさせて
あげないとね
目 そうですね
そうこうしているうちに学校に到着
目 A？学校着いたよ？
七 んー。阿部ちゃん先生ありがとう
阿 どーいたしまして。とりあえず目黒、七瀬のこと
保健室まで運んでやって
まだふらふらのAを抱えて俺は昇降口に向かった
向 おはよーめぐきゅん！ってあれ！？
Aちゃん！？
七 あ、こーちゃんおはよ( *´꒳`* )
向 なんか、Aちゃんキャラ変した？
目 こいつ熱出すとこんな感じになるの笑
向 えぇ、めっちゃかわいいやん！
いつものAちゃんもいいけどこっちの
Aちゃんもええ！！！
こーじくんはいつもとは違うAの姿に朝から興奮気味
目 はいはい。じゃあ、保健室行くんで
向 おん。後でお見舞いに行くわ
七 じゃあね、こーちゃん！
目 お前あんまり可愛くなり過ぎんなよ…
七 んー？えへへ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 69人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みお | 作成日時：2020年5月6日 11時
