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ちょっとだけ ページ22
Aside
看 それでは今から1時間ほど安静にしててくださいね。何かあったら言ってください。
阿 はいわかりました。ありがとうございます
阿 …
七 …
なんか気まずいじゃん…
七 あの、阿部ちゃん先生。ひとつ頼んでも
いいですか？
阿 ん？何？？
七 手、握ってもらってもいいですか…？
落ち着くだよね、人に手を握ってもらうの
阿 ふは、かわいい。全然いいけど
七 なんかこーしてもられると安心すんです。
阿 七瀬は弱ると甘えたさんになるんだね
七 え、そんなつもりはないんですけど！
阿 いいんだよ、弱ってる時は素直に甘えとけ
ば。七瀬は本当に1人で何でも頑張っちゃ
からなー
七 そんなつもりはないんですけどね、、
阿 もっと周りを頼れよ？ほらー、ダンスの皆とか？
皆、七瀬のこと大切なんだからな？
七 はい…涙
阿 あ、ごめん！泣かせるつもりはなかったんだけど
七 大丈夫です。ちょっとしんどくなってきた
ので寝ますね。
阿 うん、おやすみ。
阿部ちゃん先生の手の温もりが心地よくて私はそのまま意識が遠のいてった
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作者名：みお | 作成日時：2020年5月6日 11時
