なんなんだよ ページ17
目黒蓮side
目 失礼しまーす
俺は始めてと言っていいほど保健室とは無縁だ
保 あ、君が目黒くん？
目 はい、Aの荷物届けに来ました。
保 ありがとう。ここにおいといて
保健室の先生にそう言われて俺は近くの椅子にAの荷物を置いた。
目 あの、A大丈夫ですか？
保 んふ、そんなに心配なの？笑
今寝てるけど、ちょっと顔色見てやって
目 は、はい…
カーテンを開けるとそこにはまだ顔が青白いAが苦しそうに横たわっていた。
目 A、？まじで心配かけんなよお前は…
七 ぅん？めぐろ…？
Aが目を覚ました
目 あ、ごめん。起こした。
七 ううん、大丈夫。もうそろ阿部ちゃん先生来るし。
目 今日、親御さんは？出張？
七 うん、そーだよ…
目 そっか、、
こいつの親、そーいえば出張ばっかで家にいることあんまないんだよな
阿 七瀬、車持ってきたから病院行くぞ
あ、目黒。荷物ありがとな。
目 うっす。
七 ありがとうね、目黒。じゃあ、行くね？
目 おう。気をつけていけよ
阿 七瀬、乗って？
七 いいですよ、もう歩けますから！！
阿 だーめ。また倒れられても困るから
七 はい…
Aはそう言って阿部ちゃん先生の背中に乗った。
ちょっと顔赤くなってんじゃねーよ。
あぁ、みっともねぇ。先生に嫉妬するなんて…
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作者名：みお | 作成日時：2020年5月6日 11時
