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…
私は西くんが教えてくれた " 理由 " を
実彩子に全て打ち明けた
宇「 … なるほどね 」
「 黙っててごめんね 」
卒業するまで言わないと決めていた
絶対泣いちゃうし悲しくなるから
宇「 西島くん意外と良い人なんだね？ 」
「 え？ 」
宇「 見直したよ(笑) 」
「 お、怒ってないの？ 」
想像とは違った答えが返ってきたから
どう返事をしたらいいのか分からない
宇「 怒る？何で？ 」
「 だって、黙ってたから … 」
宇「 怒んないよ(笑)」
「 実彩子おおおっ … 」
宇「 わわっ！ 」
優しすぎる実彩子を見て
思わず抱きついた
宇「 もう泣かないの(笑) 」
「 だって … っ 」
宇「 まだ時間あるじゃん！沢山、思い出作ろう？ 」
私は本当に友達に恵まれているなあ
宇「 ほら泣かない泣かない 」
宇「 彼氏から電話きたよ(笑) 」
そう言って実彩子は携帯を見せてきた
宇『 もしもーし 』
西『 宇野！Aそっちいる？！ 』
宇『 いるよー、いま隣に 』
スピーカーにしているから
西くんの声が私にも聞こえる
宇『 走るほど心配なのね(笑) 』
西『 うるさいな … 当たり前 』
宇『 ツンデレだもんね、西島くんは 』
西『 お前っ … 』
宇『 Aのこと大好きだもんね？ 』
「 実彩子 … ！ 」
大声を出そうと思った私の口を
実彩子は手で押さえた
西『 知ってるくせに … 』
宇『 どうなのー？好きなの？ 』
少しの間、沈黙が走る
西『 … 好きだよ 』
直接、私が電話しているわけじゃないのに
顔が熱くなる、いま絶対顔真っ赤だよ …
宇『 今のAに全部聞こえてるから 』
西『 … は？！ 』
宇『 早く迎えに来てよね！じゃあね！ 』
西『 おい、宇野 … ！ちょ、待っ … 』
西くんが話している途中で
実彩子は電話を切ってしまった
宇「 相当愛されてるね(笑) 」
「 顔あっつい … 」
…
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真実(プロフ) - フラグたってもいい勢いでぜひこれからも書いて欲しいです！ (2017年9月10日 13時) (
レス) id: 77640d9d62 (このIDを非表示/違反報告)
くるみん(プロフ) - フラグたってて困ってたんです！これからも頑張ってください！ (2017年9月10日 12時) (レス) id: a169d2dcf0 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - お とさん» いえいえ！続き読みたくてうずうずしてます！ (2017年9月10日 10時) (レス) id: 0960116b24 (このIDを非表示/違反報告)
お と(プロフ) - ちなつさん» 教えて下さってありがとうございます（ ; ; ） (2017年9月10日 10時) (レス) id: fdccc9b43c (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - 4フラグたってて読めなくなっちゃいました…みたいです… (2017年9月10日 9時) (レス) id: 0960116b24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お と
| 作成日時：2017年8月18日 13時
