ネタメモ 2

h×h クラピカの帰り所になりたい夢主 ページ6

h×h 夢主

夢主の一方的な片思いかと思いきや的な話
ノストラードファミリーに所属しているクラピカが疲労により倒れ、運ばれた病院で夢主と出会う
夢主は新人看護師ですぐに出ていこうとするクラピカを止めるが叶わず。先輩看護師に怒られる
数日後夜勤明けで街に出た夢主は無理やり退院したクラピカを見つける
先輩に怒られたことや夜勤明けのテンションが重なり、クラピカにイライラをぶつけてしまう。
夢主はかなり大きな声で怒鳴ったため通行人の注目を受けてしまっているのに気がつき冷静になって謝る
そんな態度を取られてもクラピカは反論するわけでもなく、｢すまなかった｣とだけ言って何事もなかったかのようにその場を去った。
夢主は呆気に取られ一気に恥ずかしくなった

そのまた数日後クラピカと出会うが、そこでマフィアの抗争に巻き込まれてしまう
そこで夢主はクラピカがマフィアの人間だと知り、クラピカからも｢私のことは忘れて逃げろ｣と言われる
しかし、夢主は驚きと恐怖で足が動かなかった。それを見兼ねたクラピカが夢主を抱え安全な所まで避難した

｢どうしてあのとき反論しなかったんですか。私酷いことたくさん言ったのに｣
｢あなたは怒っていたんだろ。怒りというのは吐き出せるうちに吐き出してしまったほうがいい｣
｢あれは私があなたの怒りを買ったんだ。誰にだって怒りたくなるときがある。｣
｢ごめんなさい｣
｢別にいい｣

｢私と一般人のあなたは住む場所が違う。もしまたあのような事が起きても命の保証はない｣

｢私、ひとりでも多くの人に元気になってほしくて看護師になったんです。目の前にいる不健康なひとを放っておけません｣
｢顔色悪いですよそれに隈もできてる。ご飯ちゃんと食べてますか？仕事ばかりで疎かにしてませんか？｣
｢今の私にとって仕事が一番の優先事項であるからしょうがない｣
｢じゃあ、私ご飯作りに行きます。どこに住んでますか｣
｢いや、だからな｣
｢ご飯届けます！作って持っていきますから｣


クラピカのために日勤のときは夕食、夜勤のときは朝食と昼食を作って届けに行く日々
最初は鬱陶しく思っていたクラピカだったが夢主の健気な行動に心が動いていく


｢私待ってますクラピカが帰ってくるまで｣
｢Aは自分が頑固だという自覚はあるか？｣
｢頑固ですわがままです！｣
｢でもクラピカのことが好きだから出来るんですよ｣
｢好きでしょうがないから支えたいと思ったんです｣

｢いつでも帰ってきてください｣

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