俺らのマネが美しすぎる 【音駒】

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「おじちゃん、替え玉おかわり〜」

黒尾「まだ食うのかよ……」


ペロリと唇を舐めるAに渋い顔をする黒尾。「やっぱ姉ちゃんの食いっぷりは気持ちいいね〜！」とノリノリで替え玉を器に入れる店主の男。ちなみにもう5杯目である。


夜久「痩せの大食いってお前のことなんだな」

「えへへ、食べるの大好き〜」


ニコニコと嬉しそうに替え玉の入った器を受けとるAの可愛さに渋い顔をしていた黒尾もニコニコ笑顔になる。


海「沢山食べなさいね」

夜久「見てて飽きねえわ〜」

黒尾「笑顔かわいいわ〜〜」


愛娘を見つめるような優しい目でAの食べっぷりに感心する3年トリオ。


灰羽「だからAさんって胸デカいんスね！理解！！」

「うるさいリエーフ」


声がでかい、とAの隣に座る灰羽の口に替え玉の麺を1口分突っ込んだ。所謂、"あーん"である。


黒尾「はーーー？！！何お前ちゃっかりあーんされてんの？！」


俺にも！！と大きく口を開けてAにラーメンを強請る黒尾。


「もうだめ、私の。まだおかわりする予定なんだから」

孤爪「食べ過ぎじゃない…？」


引き気味の孤爪に山本が「沢山食べてる姿も可愛らしい……」と両手を合わせて拝んでいた。





(あんまり食べると浮腫むでしょうが)

(クロうるさい、オカンか)

(Aチャン、その冷めた目やめて！！！)

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