俺らのマネが美しすぎる 【青城】

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「んーーーーねむ」

国見「おはようございますAさん、今日も一段と美しいっすね」

「英の饒舌は変わらんね、それバレーに活かしてくれないかな」

国見「Aさんの事以外にやる気出すとか無理なんで」

「はいはい」



朝練のためにテキパキと準備を進めていくAに今日も今日とて愛を告げる国見英。彼もまた及川や花巻と似たような感じの人だ。

Aの後ろをひよこの様について歩く国見の首根っこをひっぱり他の準備をやらせるのが金田一の担当でもある。


金田一「Aさん、ポール運ぶの俺らがやるから良いっすよ！重いし…」

「勇太郎…うん、じゃあ一緒に運んでくれる？」

金田一「うす！」



可愛い後輩が出来たもんだ、なんて内心思いながら金田一と一緒にポールを運ぶ。確かにこれは1人で持つのは少しばかり大変である。


矢巾「Aさん、こっちの準備終わりました」

「秀、ありがとね、私の方ももう終わるから」

渡「及川さんたち3年生、遅いですね」

「寝坊でもしたんじゃないの。お仕置ね。」



いつものように優しく笑うAの笑顔は今日はとても黒く見えたとかなんとか。






(Aさんからお仕置とか最高じゃん、なあ金田一)

(お前そういう奴だっけか)

(俺はもともとこういう奴だよ)

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