俺らのマネが美しすぎる 【青城】

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その日の夜、Aの元に1件の通知が来た。グループ通話の通知のようだ。それもバレー部3年の。


『みんな私だけ除け者にして〜何通話してんのよ〜』

及川『だってAちゃん俺のLINE見てくれない！』

『あ、徹のことブロックしてたんだった』

及川『え？？？？！！！！』


電話越しでも分かる及川の同様っぷりに同じく電話越しの花巻が大声で笑う。


『うそうそ、今お風呂入ってて気付かなかったの』


ぺたり、とパックを貼りながら答えるAに松川が『なんか、やらしいよね、お風呂って』と呟き及川と花巻が激しく同意する。


『何言ってるの、もう。はじめ、どうにかしてよ』

岩泉『お前ら明日覚えとけよ』

及川『ごめんってば岩ちゃ〜〜〜ん』


謝る気のない謝罪にやれやれ、とため息を吐く。髪の毛はすっかり乾いていて後はパックを剥がして寝るだけの状態のAが『そうだ、』と口を開いた。



『通話するの珍しくない？なんかあった？』

及川『あ、そうそう！新マネ入ってからどうかな〜ってキャプテンとして気になっちゃって』


えへへ、と普通の女の子なら堕ちてしまいそうな可愛い笑い声に岩泉が『笑い方気持ち悪ぃ』と毒を吐いた。

こういったさり気ない主将らしさが、青城バレー部が及川に着いていく理由なのだろうとAは思いながらも『うーん…』と悩み込む。



『楽しいよ、とっても。』

花巻『今まで色々あったもんなあ〜』

松川『その度に俺らがAのこと守ってたよな』

及川『俺ら超カッコよくない？』

岩泉『まあたしかにA最近楽しそうだよな』


安心したように声を漏らす各々にAは地震が愛されていることを改めて痛感し、口元が綻んだ。


(いい仲間だなあ、)




『私、みんなのこと大好きだよ。皆が部員で良かったって思ってる。』

岩泉『おう、俺もAがマネージャーで良かったと思ってる』





岩泉だけが返答し他の3人は無事死亡したとかなんとか。





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ついさっきまで188位とかだったのに今見たら45今で上がってました……嬉しすぎて目ん玉落ちました……(落ちてはいない)

やっぱり3年ズと絡ませてる時が1番書いてて楽しいです( ¨̮ )

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