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「んひゃ…にゃ!」
「こっち向いちゃっていいの?丸見えだけど」
「にゃ〜…」
前を向く私に後ろから抱きつくようにお風呂に入ってる先生。お尻としっぽを触ってきたから怒って後ろを向いたらニヤニヤしながら私の胸に手を伸ばしてきた。
「調子にのるにゃ」
「涙目で睨まれてもね」
「んにゃ〜ッ!」
ピッタリくっつく背中と私の首筋をガブって噛んだ先生。痛いし恥ずかしいの。
「早く髪の毛洗おー、僕が身体洗ってあげる」
「ふざけるにゃ、一人で入る」
「僕動いちゃっていいの?見えちゃうよ、Aの身体」
「目瞑ればいいにゃん」
「やーだ」
しっぽを撫でたりお尻触ったり首にキスしたり…そういう雰囲気に自然にさせるこの人ホントに慣れてる気がする。後ろから腕回すフリしてさっきから地味に胸に触れてくるし。睨んだら口と口が引っ付きそうなくらい近くて離れようとしたら鼻にキスされた。なんか悔しい。
「だからってビンタしなくていいじゃん!」
「絶対許さにゃい…胸揉むにゃんて」
「僕だって綺麗な顔が赤くなってるんだよ?!」
そんなこんなで上がったお風呂。洗う洗う言って効かない先生に半ば無理やり洗われた身体。ただ洗うなら許したのに胸を揉まれた。お尻も地味に触ってきたし気づいた時にはビンタしてた。
「私は悪くにゃいもん…正当防衛だもん」
「ご主人様悲しーい、ペットにビンタされるなんてー」
「ペットじゃにゃいし」
とは言ったもののある程度の罪悪感は私にもある。いつも無下限を張ってる先生も私との時は絶対しないなって思ったらほんのり赤く染まった先生の頬に申し訳なく感じた。
「先生…、ごめんにゃさい」
「うえーんうえーん」
「そんにゃ強くやるつもりじゃにゃかったし、良ければ手当てとか、にゃんでもするから」
「本当?」
食い付きが早い。しまったと思った時にはもう遅くて、ニヤリと笑った先生に抱き抱えられた。
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レ(プロフ) - ソーダ錫さん» こちらこそ閲覧、コメントありがとうございます...!七海さんのお話載せておきましたのでテスト勉強の合間にでも読んで少しでも癒えましたらこちらとしても幸いです!リクエスト等じゃんじゃんお待ちしておりますのでこれからもこの作品をよろしくお願いします!^._.^ (2021年3月7日 22時) (レス) id: 86d8a23c66 (このIDを非表示/違反報告)
ソーダ錫(プロフ) - あ、ありがとうございます・・・(泣)テスト勉強の身にしみます。まじで、天才。宜しければななみんもお願いします。応援してます。 (2021年3月7日 12時) (レス) id: 10b66fbb96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ノエ | 作成日時:2021年3月6日 21時