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44話 ページ46

コナンside

《今日未明、◯◯区のマンションの近くで女性の遺体が発見されました_警察はマンションからの自ら落ちたと見て捜査を続け__》


俺はここでテレビの電源を切った

テレビのニュースでこういう話題が最近多い気がする…

それに、こういうニュースを耳にすると必ずAが暗い顔になって散歩に出掛ける


『……コナンくん……散歩してくる……』

「おう、気を付けてこいよ………」


コクっと頷いてAは扉を開け外に出た
_______

数時間後にAが帰って来た…いつもは散歩したら普段のようになっているのだが今日はまだ顔が暗い

Aはとぼとぼと歩いて俺の座っているソファーに腰を降ろしてため息をついた……それも盛大なため息を


「おい、どうしたんだよ……」

『……いやぁね、聞いておくれよコナンくん……散歩したらさテレビが沢山あるところがあるんだけどね』

「電気製品売ってるとこだろ」

『そう、それ……んでねそこのテレビ全部映っててね全部ニュースだったんだよ…』


それは多分昼時だから昼のニュースしかやってないのだろう……


『そのニュースの内容がね全部同じ事についてだったんだよ……しかも内容は全部違うやつ…………はぁ……』


言いきったAはまた盛大なため息をついてだらけた格好になった


「(成る程そりゃあ散歩した意味がないわな)」


なんて俺が思っていたらおっちゃんの携帯に一本の電話がかかった


「もしもし、毛利ですが……」

《すみません、毛利小五郎さんですよね?私、杉崎千代子と申します…》


声からして30代くらいの女性だろう


「はい、どのようなご用件で?」

《実は厄介な事が起こりまして…名探偵の毛利小五郎さんになんとかしてもらえないかと……》

「わっかりました!今すぐ向かいます!では!」


そう言っておっちゃんは嬉しそうに電話を切った

嬉しそうなのはおそらく相手が女性と言う理由と名探偵と呼ばれたからだろう

なにか起こりそう名ので俺も着いて行こうとした……そしたら


『私も行かせてください……小五郎さん……』


元気のないAの声が聞こえた……まぁもし事件とかだったらおっちゃん一人だと迷宮入りになるから良いと思った


『ボソ)なんか胸騒ぎがする……』


と言ったAの声は聞こえなかった……

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rain - 41話のSBIってFBIのことですか? (2016年4月14日 16時) (レス) id: 6793ed2170 (このIDを非表示/違反報告)
綾乃(プロフ) - かんなさん» あ、すみません!教えてくださってありがとうございます! (2016年3月27日 12時) (レス) id: 8e66c6868c (このIDを非表示/違反報告)
かんな - こんにちは 少し注意点!! 貴女は女の人に使う言葉で、男の人の場合、貴方になりますよ (2016年3月27日 11時) (レス) id: b82ef5a595 (このIDを非表示/違反報告)
エリン - (人1)じゃなくて(名前)にしないと、だめですよ〜。一度読み直してみてくださいよ!ごめんなさい。偉そうなこといってw (2015年12月13日 21時) (レス) id: c8847f7bd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のんのん | 作成日時:2015年11月29日 23時

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