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32話 ページ34

「その前に…こんなに女がいるなかで犯人を見つけるのなんて……」

「なーに言ってるんや、そりゃあ犯人はこの男の知り合いに決まっとるやないか!」

「そ、そうだよなぁー……」

『もしかし…「もしかしておじさん、そんなことも分からなかったの?」…』


コナンくん……

言葉を被せるんじゃねぇぇぇ!せっかく台詞が言えると思ったのに!


『コナンくん……君…確信犯だよね……?』

「な、なんのこと?全然そんなことないよぉ〜………」

『(へぇー、誤魔化すのか……あれれ?子供がここに入ってきちゃダメじゃね?w)』


いいことを考えた私は小五郎さんに聞こえるように


『コナンくーん、ダメでしょ!こんなところにいたら!』

「そうだぞ!ガキがこんなとこに居んじゃねぇ!」


と言い小五郎さんはコナンを持ち上げて……投げた……うわぁー痛そー


「(まじでてめぇふざけんなよ!)」


っていうコナンくんの目線を無視して私は服部と推理を続ける…どうせコナンくん後から普通にここに来るしね


「おい野崎、このねーちゃん達が被害者と関係のあるやつらやて!」


そこには若い女の人が三人ほどいる……


『ありがとー……お名前は?』

「相澤沙希です」

「山内多仁子」

「芹山希恵だけど……てか、何で私たちがここに呼ばれなきゃなんないのよ!」

「それはですね……」


と小五郎さんが説明している…あの男の人の名前は相澤幸人……同じ名字だ……この被害者と沙希さんって……

「結婚してるんだよね?この男の人と沙希さんって?」

「!……そうだけどどうして?」

「だって同じ名字じゃん!それに!指輪の痕もあるし……でもおかしいなぁ〜……何で指輪してないの?」

「あれ?……本当だ……どこ行ったんだろう………」


嘘……じゃあだとするとこの人は犯人じゃないかもしれない…ここはコナンくんと服部に相談しなきゃね……


『ねぇ!服部、コナンくん!ちょっと話したいことがあるんだけど!』

「何や野崎……こんな時に……」

『いいから早く!』


二人を呼んで私は自分のハンカチの中にあるものを見せた……それから、遺体のすぐ近くにあった髪の毛も……

『ねぇ、これ……相澤さんの婚約指輪だよね……それからこの髪の毛は色的に芹山さんの……』
______

次行きます!

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rain - 41話のSBIってFBIのことですか? (2016年4月14日 16時) (レス) id: 6793ed2170 (このIDを非表示/違反報告)
綾乃(プロフ) - かんなさん» あ、すみません!教えてくださってありがとうございます! (2016年3月27日 12時) (レス) id: 8e66c6868c (このIDを非表示/違反報告)
かんな - こんにちは 少し注意点!! 貴女は女の人に使う言葉で、男の人の場合、貴方になりますよ (2016年3月27日 11時) (レス) id: b82ef5a595 (このIDを非表示/違反報告)
エリン - (人1)じゃなくて(名前)にしないと、だめですよ〜。一度読み直してみてくださいよ!ごめんなさい。偉そうなこといってw (2015年12月13日 21時) (レス) id: c8847f7bd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のんのん | 作成日時:2015年11月29日 23時

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