9話 ページ11
キッドside
俺は毎回のようにお宝を頂く。まぁ、目当てのものじゃ無かったら返すけど……
予告現場に予告時間に間に合うように向かう
屋上に着くと、夜空を見上げる少女が一人
その少女がこちらに向かって
『やーっと来た‼ずっとこんなところで待ってたんだよ‼………キッド‼』
何てことを言われた……そっちが勝手に待ってたのに何で俺が怒られてんの?まぁ、今は怪盗キッドだから紳士的に
「おやおや、こんな夜中に一人でいるとは……危ないですよお嬢さん」
そしたらこの少女は何か確信したような顔で笑っていた厳密には失笑してた
『さぁ、お宝を返してください。どうせ目当てのものじゃなかった様ですし』
‼‼……何でコイツ知って……‼おっとポーカーフェイス、ポーカーフェイス
「‼…そうですね確かにこれは目当てのものではありません……お返しいたします」
どうやら考えが当たっていたようでとても喜んでた。そういえばどっかで会ったことあるような
「そういえば貴女のお名前は?」
『こういうのは自分から名乗るものじゃないの?まぁいいや、私の名前は野崎A』
ふーん
「A嬢ですかいい名前ですね?」
やっぱどっかで会ったことあるような気が……
『ありがとう。そろそろ猫かぶり止めたら?……黒羽快斗さん?』
「ビクッ)な、なんのことでしょうか?私にはさっぱり……」
‼……何でコイツ俺の名前知ってるんだよ?!今めっちゃ動揺してるじゃねーか‼
『そういえばこのバラ返しますね』
音を立てて出できたのは真っ赤なバラだった
そして少女は
『あのときの人、貴女ですよね?』
と言って数時間前の話を始めた……「でも、それだけじゃ俺がキッドだって分からない」何てことを言ったら、ナメるな‼と怒られた……自称東の高校生探偵の助手に
どうやら身長、体型、臭い、声色、そして雰囲気が一致するらしい。これはまた厄介な奴が現れたもんだ
そうこう話してたら《バンッ》とドアの方から音がした……やっと来たか
「なんだ、遅かったなぁ名探偵?」
こんなことを言ったが
「おめぇAに何もしてねぇだろうな‼」
とか話が噛み合ってないことを言ってきた
まぁ、名探偵も来たことだしそろそろ退散しますかね
「お宝は確かに返したぜ‼ではまた逢うときに…」
白き翼を広げて飛んで行く。では、また会う日まで……good-bye
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rain - 41話のSBIってFBIのことですか? (2016年4月14日 16時) (レス) id: 6793ed2170 (このIDを非表示/違反報告)
綾乃(プロフ) - かんなさん» あ、すみません!教えてくださってありがとうございます! (2016年3月27日 12時) (レス) id: 8e66c6868c (このIDを非表示/違反報告)
かんな - こんにちは 少し注意点!! 貴女は女の人に使う言葉で、男の人の場合、貴方になりますよ (2016年3月27日 11時) (レス) id: b82ef5a595 (このIDを非表示/違反報告)
エリン - (人1)じゃなくて(名前)にしないと、だめですよ〜。一度読み直してみてくださいよ!ごめんなさい。偉そうなこといってw (2015年12月13日 21時) (レス) id: c8847f7bd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんのん | 作成日時:2015年11月29日 23時