俺が独歩、お前も独歩【文スト×ヒプマイ】

※国木田 ページ21

「くにきぃ〜だく〜ん…


これで、もう"ブツ"の流通は無くなるだろうね…

嗚呼、仕事が終わってしまって暇だー









そうだ、新しい自 殺 法を試そう！！



水銀体温計の水銀部分をお湯につけて、そのお湯を飲むと中毒死するらしい！！

嗚呼！！ためしてみたい！


それに、
水銀ってどんな味がするのだろう！！



気になる！！！！！」









「落ち着け、この唐変木め。

まだ報告書が残っているだろう」






「国木田君、じゃんけんしない？」




「馬鹿者。お前も書くのだぞ。」









例の
"銃火器及び違法マイクの流通拡大の阻止ならびに流通元の特定"の依頼を受け数ヶ月と数日、


遂に流通元を判明したため、


俺達と軍警は現場にいた奴らを取り抑えていた。









「流通元を取りおさえたのは良いけど……



出回った"ブツ"の回収作業が残っているねー


国木田君。」




「先程、仕事が終わって暇だ〜


とか言ってたのは何処の誰だ？」




「嫌だなぁ〜

どうせ未回収なのは"シンジュク"だけなのだから、回収作業は国木田君の仕事じゃないか。






それが終われば、国木田君はあの会社ともお別れだねぇー



よっ！国木田課長！！！なんてね。」









「あの"ブツ"がある場所は既に特定してある。




それを回してる奴もな。」









「さっすが〜

国木田君、仕事早いね！」






「嗚呼、少々厄介なことになるがな…。」

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