ゴーストタウンの居住者 【小説ver】

元気でお姉さんみたいな存在のゴースト　花純心向 ページ3

side花純心向

元気でいるかな？私の妹____
癌でなっていた私の妹、交通事故になって死んでしまってごめんね。。。

私はウェブデザイナーの仕事が終わって帰りながら、こんなこと思う。。この街に来てから未練を残してきた。
その未練はね、私の大事な妹とが癌でなって手術することになったの。その当日、病院に向かっている途中に信号無視のトラックに跳ねられて死んだの。。。

そのあと私の妹はどうなったかは知らない。元気でいるといいけど、
でも、ここに来てからこの街がとっても大好きになったよ！
何故ならね、、

「あっ！心向お姉さん！チャオチャオ！｣

「心向さん、こんにちは。」

あ！来た来た！美桜・ティファニーちゃんと琉生・ティファニー君、略して美桜ちゃんと琉生君。この子達は姉妹、姉弟のような関係で、お世話をしているの。

「やっほー美桜ちゃんに琉生くん。暇？お姉さんがアイス奢ってあげようか？」

といつもの事を言う。それに、この子達がいるととても楽しいんだよ♪

「いいの！？心向お姉さん！食べる食べる！」

「おい、遠慮と言うの知らないとかよ姉貴。。。」

「いいのいいの！ふふ、一緒に食べに行きましょ！」

と美桜ちゃんは元気でオー！と言って手を繋いでくれるし、琉生君は照れながらも手を繋いでくれる優しい男の子。これが私なりのゴーストの日常。
そのあと私達はアイス屋さんに向かい一緒にアイスを食べました。

妹が元気でいますように、そして



いつまでもこの日々が続けますように____

ツンデレで猫係男子ゴースト　上嶋琉兎→←大人しくて図書室のゴースト　赤井鈴

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す