鬼の妹 拾参 ページ18
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冨岡side
煉獄「水柱!」
冨岡「っ…なんだ」
柱合会議が終わり、Aと手を繋いで帰ろうとすると、煉獄が話しかけてきた
煉獄「ふむふむ…やはり不思議だな…鬼なのに陽の光が大丈夫だとは…」
Aをじっと見つめている煉獄…そんなに見ているとAが困ってしまう…
貴方「うー!」
冨岡「!?A」
煉獄「よもやっ」
Aは煉獄に抱き着き、頭を撫でていた
おっ俺がされたかった((
貴方「うーうー!」
違う違う…煉獄に迷惑かかってしまっているだろう…早く離さないと
冨岡「すっすまない」
煉獄「っ…いやっ…大丈夫だ…」
煉獄は何故か涙を流していた…どうしたのだろう…?気になるがあまり深入りしない方が良いな…
貴方「うーうー♪」
そう言えばAは日光は克服したが喋れないままだな…少し寂しい気持ちがあるな…
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煉獄side
鬼の娘に抱き着かれた…何故か懐かしい感じがした…以前から接触はあったが、俺より体は小さいし、Aが人間の時も抱き着いてきたりはしなかった。
だが俺が感じたのは
俺より体が大きく、優しく懐かしい感じだった
まるで母上のようだった
俺は情けなく涙を流してしまった
煉獄「ありがとう…」
貴方「うー?」
その一言を言い、俺は娘から離れた
煉獄「疲れたであろう!家へ帰り休むといい!」
もうこれ以上この娘と居ると冨岡から奪ってしまう気がして止まないんだ!!
優しく思いやりがある娘、是非嫁に欲しいな!
そんな事言ったら水柱に怒られるな!あっはっは!
冨岡「あっあぁ…」
貴方「うー!」
俺は冨岡兄妹の背中を見て思った
千寿郎はあのような事をしたいと思っているのだろうか…千寿郎も手を繋いで歩いたりしたいのだろうか
俺は改めて弟の事を考えられない、兄失格だと思った
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わかば - 霧山か、、作者ネーミングセンス良すぎじゃないか?? (2月20日 8時) (レス) @page22 id: 40ce042c0e (このIDを非表示/違反報告)
k - 更新してくれるの待ってます! (5月5日 18時) (レス) @page38 id: 5d2f3eba17 (このIDを非表示/違反報告)
こん - 親がいる前でボロ泣きしてしまいました…すっごい好きです!あと、評価888票目ゲットです! (2021年11月20日 9時) (レス) @page21 id: 9c4199c2cb (このIDを非表示/違反報告)
5173(プロフ) - こんばんは!最近読みはじめて今一番ハマっているお話です!また更新してくれるのを楽しみに待っています! (2020年12月15日 22時) (レス) id: 9bc8737b45 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - こんばんは☆また更新されるのを楽しみにしてます! (2020年11月20日 17時) (レス) id: f672b2976e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そーま | 作成日時:2019年10月4日 23時