あの水柱も鬼が入ってる木箱を背負っているそうです【鬼滅の刃】

鬼の妹 伍 ページ8

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冨岡side



俺とAは家に帰り、睡眠をとることにした
勿論別室で眠る


冨岡「A、眠れるか？」


貴方「うー…」


Aは俺に抱き着き首を横に振った


冨岡「どうした？」


貴方「うー！」


Aは元気よく俺の部屋を指さした


冨岡「一緒に寝たいのか？」


貴方「うー！」


優しく微笑み頷くA…きっと甘えたいんだな…今まで出来なかった分


冨岡「一緒に寝よう…」


貴方「うー！」


Aはとても嬉しそうに俺の部屋へと向かった。明日は任務が無いはずだ…ゆっくり休みながらAと遊んでやろう


冨岡「A、おやすみ」


貴方「うー…」


そう言い俺とAは眠りについた





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貴方side



お兄ちゃんに甘えられた

前なら申し訳なくて甘える事が出来なかったの

任務で疲れてるのに妹に構う時間を作らせたくなかった…でも、今は大丈夫だよね？
少しくらい大丈夫だよね？お兄ちゃんに甘えたいの…今まで出来なかった分


貴方「……うー…」


いつの間にかこんなに傷だらけになって
手も以前より分厚く硬い手になっている…
でも私はこんなお兄ちゃんが大好きなの
だから、大好きなお兄ちゃん守らないと…

命をかけても

鬼になったのだからお兄ちゃんよりは強くなれてるはず………ううんまだ弱いか…お兄ちゃんは柱だもん…頑張ろう。お兄ちゃんより強くなろう、お兄ちゃんを守れるくらい強くなりたい

蔦子姉さんや錆兎の時みたいに大切な人を失わないように…


今1番大切な人は誰が何を言おうとお兄ちゃんだもん…お兄ちゃんを失いたくない…だから


強くならないと

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