今日:31 hit、昨日:0 hit、合計:1,110 hit
小｜中｜大
130話目引き続きルシファー・リリアside ページ36
カイ｢お前らが内ゲバしてたせいで、ルシファーさんが怪我しそうになってたんや。｣
カインさんの声のトーンが、明らかにさっきと違うのがわかった。
ゾム｢幹部ならそれぐらい避けれてもええぐらいや｣
シャ｢まだ来たばっかりなのにそれは無いやろ！！｣
大人しく周りを見ていると、カインさんが震えていた。
多分、怒りの頂点に達したんだろう。
そして、カインさんが大声で叫んだ。
カイ｢いい加減にしろ！！！！！！｣
全員｢ﾋﾞｸｯ｣
カイ｢俺は、試験を受けるためにここに来た。けど、こんな内ゲバに付き合うんなら訓練所に行って兵の勢力をあげた方がマシだ。それに、無駄なけが人を増やしたくない。戦争もいつ起きるか分からない。｣
トン｢そ…やな。今は試験に集中しよう。｣
その一声で空気が軽くなった。
131話目アリス･シエトルside→←129話目ルシファー・リリアside
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
