128話目レオ・アレンside ページ34
俺は、俺とトン氏のツーマンセルで戦っていた。
相手はオスマンとグルさんの2人だった。
俺らは剣。相手は剣と銃。
俺はオスマンを相手し、トン氏はグルさんを相手していた。
レオ｢な、んでｯ！仲間を信じ、れな、いんやお前らは…！！｣ｶﾞｷﾝ!ｷﾝ!
オス｢それ、はこっちのセ、リフやでｯ！｣ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ！
俺は、銃の弾を剣で弾きながらオスマンと口論していた。
ｶﾞｷﾝ!!
ﾊﾞｧﾝｯ!
ｷﾝ!ｷﾝ!
戦っていると、ゾムかアリスのナイフがカインの方に飛んでいっていた。
レオ｢カ、ィンｯ！｣
オス｢よそ見するとかｯ、全然余裕そうやね…！｣
レオ｢ｯ！…ｸｯｿ((ﾎﾞｿｯ…｣
オスマンの相手をしながらカインを心配していると、カインは自分の刀でナイフをはね返した。
俺達は、思わずカインの方を向いた。
コネ｢カイン？！危ないやんか！！｣
コネシマの方を見ると、コネシマがいる奥の壁にそのナイフは刺さっていた。
ショッ｢くそ先輩うるさいっす……兄さん……？｣
オス｢カインは入ってこんでいい。｣
あ？やっぱマリア側の人の思考が分からんわ。
ひと｢ちょ、オスマン？！そこまで言う必要ないやろ？｣
チー｢あんたらには関係ないんで｣
エミ｢チーノ？！そんな言い方ないやろ？｣
ひとらん達の言う通りだ。
流石俺の同期←
カイ｢あん……らが。｣
しん｢？？｣
ロボ｢？？なんて？｣
俺らは、カインが言った言葉が聞き取れなかった。
カイ｢あんたらが……｣
カインカインそう言うと、鬱が遮るように言った。
鬱｢なんや？関係ないやつが文句あんのか…？｣
レオ｢鬱？！なんでそんなん言うんや……カイン……？どうしたん？｣
カイ｢あんたらさ、わかってんの？｣
グル｢あ？何がだ？｣
トン｢カイン……？｣
カイ｢お前らが内ゲバしてたせいで、ルシファーさんが怪我しそうになってたんや。｣
ゾム｢幹部ならそれぐらい避けれてもええぐらいや｣
シャ｢まだ来たばっかりなのにそれは無いやろ！！｣
カイ｢いい加減にしろ！！！！！！｣
カインの中で何かが切れたのか、大声でカインが叫んだ。
全員｢ﾋﾞｸｯ｣
カイ｢俺は、試験を受けるためにここに来た。けど、こんな内ゲバに付き合うんなら訓練所に行って兵の勢力をあげた方がマシだ。それに、無駄なけが人を増やしたくない。戦争もいつ起きるか分からない。｣
…。確かに、今は試験が大事やな。
トン｢そ…やな。今は試験に集中しよう。｣
129話目ルシファー・リリアside→←127話目引き続きシアン・シャルルside
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