【我/々/だ】幹部達の日常は。Ⅲ【軍パロ】 (ページ33)

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127話目引き続きシアン・シャルルside ページ33

2つ目は…

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みんなが本当に僕の事を信頼、信用してくれているのかが分からなくなったからだ。

前までは、よくチーノとコネさんに悪戯したり、マンちゃんとグルさんとお茶会したりしていたし、
手合わせ、緊急連絡、戦争時のサポートなども沢山あった。

でも今は、チーノに会う度暴言を吐かれてマンちゃんやグルさんにもお茶会に誘われなくなり、
手合わせ、緊急連絡も僕側の人からしか言われなくなった。

こういう事のせいもあったが、一番はマリアさんが僕の事を裏切り者に仕立て上げた時に今のマリアさん側の人達が信じてくれなかった事だ。

その時｢僕はそれほど信用されていなかったんだな。｣｢今までのは全部嘘か。｣って思ってしまったから。その時から僕は、みんなが本当に僕の事を信頼、信用してくれているのかが分からなくなった。

シア｢…戻ろ、僕が居ても居なくても変わらないから…((ﾎﾞｿｯ…｣

そのまま僕は、実力試験の会場から出ていった。