97話目ネル・サトルside ページ1
ルシ｢どないすればいいっすかね〜…w｣
オス｢ん〜…そやなぁ…｣
お二人さん…悩むのも良いけど…時間…
ネル｢でも、その前に先食堂行こっか…w(汗)｣(時計を指さす)
ルシ、オス｢ん？…って、あっ(察し)｣
時計は6時57分を表していた。
私はオスマンさん似合わせて、ルシファーちゃんの後ろを着いていきながら食堂に思いっきり走っていった。
すれ違った兵に｢やべぇ…総統様が街で拾った子のスピード異常やん…(震え声)｣
って言われていたが気にしていない…wさすがシアンの義妹(←まだ早い)
ルシ｢ふぅ…着いた…｣
オス｢め、めぅ…ｶﾀ:( ;´꒳`;):ｶﾀ(は、早すぎる…)｣
この子ヤバイわ…。わたしでも着いていくのきつかった。
オスマンさんが死にかけてるw
食堂に入ると、ほとんどの人がもう着いていた。
けれど、シアンの姿だけ見えない。
ルシ｢シアン姉は？｣
チーノさんにルシファーちゃんが聞いた。ないす！
チノ｢まだ来てへんよ？｣
エミ｢ちょっと待ってみましょうか｣
〜5分後〜
遅くない…？
どうしたんだろう…？
ｶﾞﾁｬ…
そう思っているとシアンが食堂に入ってきた。
シアンは無表情だった。
えっ。怖いほど無表情…。
シア｢…｣ｽﾀｽﾀ
シアンは無言でアリスの隣の席に座った。
さっきまで騒がしかった部屋が一気に静かになった。
レオ｢おい…w理由は聞かんが、一言ぐらい反省の言葉を言えよ…w｣
シア｢…すんません｣
心が籠ってない…w
流石シアン！！()
グル｢はぁ…。まぁいい、皆揃ったから食うぞ。いただきます｣
全員｢いただきます｣
ネル｢シアン…どうしたの？｣
私は真っ先にシアンに聞いた。
するとアリスがハッとしたように言った。
アリ｢というか、なんでフード被ってるの？｣
アリスはそう言いながら、シアンのフードを取った。
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