【男主】Go to the TOP【PRODUCE 101 JAPAN】【JO1】 (ページ4)

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インタビューと部屋割りページ4

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インタビュー室へ入り、自分の感じた率直な気持ちを口から出していく。

『正直、めちゃくちゃ悔しいです…。蓮くんと同じ、Aに行きたかった。…ずっと蓮くんは先陣きって教えてくれてて、めちゃくちゃカッコイイし尊敬しかなくて…』

『トレーナーさんに言われたことは図星やったんです。心のどこかで、弱い自分を隠すようにして、イメージの中の自分としてパフォーマンスする事が多くて…自分の殻を壊して、曝け出せるように頑張ります。』

『蓮くんと、みんなと同じ場所で踊れるように…絶対Aに這い上がります。』

自分の気持ちを話す度に涙が溢れたが、自分の意志を伝えるために、真っ直ぐに前を見て答えた。

改めてインタビュー部屋から出て、他の練習生達のパフォーマンスを見る。

正直、未経験の子とかもおるのに、全然それを感じさせなかったり、プロ顔負けのパフォーマンスだったり、さすが101人に残っただけあるな、と実感した。

全練習生のレベル分けが終わると、俺たちは今日から韓国合宿になる為、スタジオから宿舎へ移動した。
合宿所での部屋分けはUN Backersの3人と豆原一成くんの5人部屋だ。

うわぁー豆原くん！レベル分けのパフォーマンス見た時からずっと話して見たかったねんなぁ〜

わくわくしながら荷解きをして、一通り終わった所でみんなで輪になり、簡単に自己紹介をする。

豆原｢豆原一成です、宜しくお願いします！｣

『わ〜！豆原くん！なんて呼べばええ？』

豆原｢あ、よくまめとか豆ちゃんって呼ばれます！好きなように呼んでください。｣

『わ、じゃあまめって呼ぶわ！ずっと話してみたかったから嬉しい〜！よろしくなぁ』

そう言って、豆原くん改め、まめの手を取って握手する。笑った顔が可愛らしくて俺まで頬が緩んでしまう。

川尻｢ほら、まめ困ってるから！てかちゃんとAも名乗りな？｣

『あ、そうやった！俺は〜』

豆原｢AAくん、ですよね？｣

『え！すご！みんなの名前もう覚えてるん！？』

豆原｢全員ではないですけど、印象に残った人達は数人は…｣

そういってまめは俺たちの名前をスラスラ言う。

豆原｢ここのグループのみんなは特にダンスがカッコよかったので僕も、同じ部屋になれて嬉しいです。｣

山田｢え、それは嬉しいなぁ｣

大平｢蓮くんの振り付け、カッコええしなぁ｣

こんな感じでダンスの話で盛り上がり、幸先のいいスタートを斬った。