チーム編成 ページ24
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パネルを抱えて持って、曲ごとのブースへ行く。
ひょこっと顔を表した瞬間、一気に3人の目線がこちらに向いた。
どうやら蓮くんと優心はHighlight、まめはDNAを選んでいるみたいだった。
とりあえずHighlightとDNAの前まで行ってみる。
宮島「どっちだ？」
『ふふふ、俺は…こっちで！！』
とジャンプしてDNAのエリアに入る。その瞬間ぱあっと笑顔になったまめに思いっきり抱きついた。
川尻「あ〜、Aはそっちか〜」
『蓮くんこそ…Highlightともめっちゃ迷ってんけど、やっぱり踊り慣れた方行こうって思って…』
豆原「わ〜、Aくん来てくれてめっちゃうれしかったです！」
『俺もまめと同じ曲なの嬉しい〜！がんばろなぁ！』
そう言ってまめの横に体操座りで並んでほかの人たちを待つ。
次にDNAへやってきたのは、めちゃくちゃ笑顔のヒチョンくんだった。
『ヒチョンくんやぁ〜！』
ヒチョン「まめもAもいて心強いなぁ〜」
豆原「こっちのセリフですよ！」
さらにユンドンくん、拓実、鶴房くん、景瑚くんと続々とAクラスのメンツがDNAに揃った。
『うわ〜みんなおるやん！うれしい〜！』
景瑚「え〜なにそれ可愛い〜！」
『知り合い多くて馴染めそうで嬉しい…』
景瑚「そこの心配なんや！」
そんな会話をしながら他のメンツを待つ。どうやらAクラスの後はくじ引きで順番が決まり、続々と色んなクラスの人たちが入ってきて全員が曲を選び終わった。
矢部「さぁ、まだ曲が決まっただけで、チームは決まっていません。」
あ、そうやん。DNAを選んだからといって全員が同じチームでやれる訳じゃない。むしろ戦うことになる人がいるということ。
矢部「チームを選べるのは、最初にその曲を選んだ人です。」
ということは、俺たちDNAはまめがチームを選べるという事だ。ドキドキしながらチームの発表を待つ。
まずはAクラスが最多の7人いる俺たちDNAのチーム編成を決めることに。
まめがマイクを持って自分の名前が呼ばれないかと期待して待つ。
豆原「えと、AAくん。」
『…え、あ、俺！？』
期待してたとはいえ、まさか1番に呼ばれるとは思わず反応が遅れてしまった。
『まめ〜！！ありがとう〜！』
そう言ってまめに抱きつき、横に並んだ。
その後、東郷くん、拓実、ユンドンくん、ヒチョンくんが呼ばれ、DNA1組のメンバーが決まった。
※人数の都合で本来なら小山省吾くんの枠を男主に変更しています
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作者名：シキ | 作成日時：2024年1月6日 18時
