【男主】Go to the TOP【PRODUCE 101 JAPAN】【JO1】 (ページ23)

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ポジションバトルページ23

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日本に帰国してから宣伝活動が始まり、放送も公開され、いよいよ始まったのだと実感した。

その間に携帯も戻ってきて、嫌でも評判が耳に入って来てしまうのだが、中々好調な滑り出しだと思う。

まだまだ油断は出来ないが、気持ちをのせてがんばる。

そして、日本にて最初の課題の為、また俺たちのオーディション合宿がはじまった。

都内の某体育館にて一堂に練習生達が集められた。

『なんか緊張してきたわ…』

川尻「ふふ、何やるんだろうね。」

川西「俺もちょっと緊張する…」

いつも通り隣に立っている蓮くんと拓実と話していると、国民プロデューサー代表、ナイティンナインさんのお2人が現れ、テンションが上がる。

矢部「今日からは新たな課題が与えられます。」

わっと盛り上がる練習生達、もちろん俺もその1人だ。今西くんのおかげで少し和やかな雰囲気になったところで、課題が発表される。

矢部「さあその課題は______ポジションバトルです。」

ポジションバトルとは、ボーカル、ラップ、ダンスにそれぞれがデビュー時に希望するポジションを選んで挑戦し、1つの曲をふたつのチームで対決するらしい。

課題曲は全部で9曲。

勝ったチームには全員にプラス1000票、さらにその曲の中で1位になった人にプラス3000票、そして各ポジションで1位になった人には10000票をプラスするボーナスまで出るのだ。

各曲には定員があり、定員に達したらもう選べなくなる。曲をえらぶ順番はかなり重要だという事だ。

矢部「最初に曲を選ぶ権利があるのは…」

『…蓮くん？』

矢部「センターです。」

『やっぱり！！！』

こうして蓮くん、そして2位の優心、3位のまめが曲を選びに行った。

矢部「続いてAクラス4位…AA」

『うぁ！？い、行ってきます！！』

まさかの4位に動揺し、みんなに声をかけてもらいながら選択ブースへ行った。

『全部あると思うと、迷いますね…』

勿論、ダンスポジションでその中でも俺のダンスの系統的にKーPOPの曲がいいとは思っているが…その中のHighlightとDNAで迷っている。

うーん、Highlightは切なくてたぶん俺の雰囲気にも合うとは思うし…DNAは何度か踊ったことがあるので構成がわかりやすいしなぁ…

『くぅ〜…こっちで！！』

時間が迫る中、一つを選びパネルを取った。