【男主】Go to the TOP【PRODUCE 101 JAPAN】【JO1】 (ページ18)

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寝起きドッキリページ18

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そしてその後、Aクラスはセンター決めがあり、全員がセンターで踊る動画を撮る。

その動画撮影に向けてみっちり朝から晩まで練習した後、合宿所に帰って来た。

シャワーを浴びて戻ってきたら、皆がなぜか上半身裸で話していた。

『え、みんな何してんの？』

大平「あ、おかえりAくん。なんか筋肉の話になって」

川尻「胸あんま無いんよねえ」

『確かに胸つきにくいよなぁ…て、まめすご！！』

豆原「俺水泳やってたんで、結構胸ある方かも」

みんなの筋肉を見て、ふと自分の筋肉も気になる。

山田「俺ぽちゃぽちゃだからなぁ〜」

『いや、全然…なんなら俺なんてガリガリやし。』

何だかんだガタイのいい4人の前でTシャツを脱げるほどの立派な身体とは程遠い自分に、なんだか情けなくなる。

川尻「まあ元々つきにくい体質もあるしね。」

大平「確かにAくんは細いなぁ。」

『ほら！まめの腕と比べたら俺の腕貧相すぎひん！？』

そう言ってまめの横に並び、ぴたっと腕を並べる。

豆原「でも、Aくんはそのままでいいと思いますよ。かわいいですし。」

『まってまめ優しすぎてなんか泣きそうなんやけど。』

山田「もう既にちょっと泣いてない？」

その後、少しだけ筋トレをしてから寝たせいか、ぐっすりと眠れた。

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早朝、突然ツカメが爆音で各部屋に流れ出した。
寝起きが良くない俺は暫くぼーっとした頭で聞いていた。

…なんやこれ…夢？いや、でも天井は部屋のやつやな…
踊る？

とりあえずベッドから降りてみると、蓮くんとまめは寝起きともわからないほど綺麗に踊っていた。祥生と聡くんは寝ているみたい。

『ええ、すご…そんな頭回らん』

といいつつ体には意外と染み付いているもので、へろへろだが踊れはする。

音楽が終わり、とりあえず踊りきると、その場にへたっと座り込む。

豆原「Aくん、朝弱いのに踊れましたね！」

『うん…ほんまに、ふたりともすごい…』

川尻「えらいえらい、Aもがんばったよ。」

『へへ…そうかなぁ…』

と言ってそのまま体育座りでまた眠りにつく。

豆原「…かっわい、」

川尻「ほんとに、Aは…ほら、ここで寝たら風邪ひくよ？」

『ん…』

その後なんとか蓮くんとまめに起こしてもらって遅刻せずに済んだ。