【男主】Go to the TOP【PRODUCE 101 JAPAN】【JO1】 (ページ16)

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悩みページ16

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新生Aクラスになり、みんなとも仲良くなってきたこの頃、
少しだけ悩みが増えました。

景瑚「おはよ〜A！」

食堂で出会った途端、景瑚くんにがばっと後ろから抱えられる。

『どぅおぁ！？び、ビビった！！！』

景瑚「あはは、どこから出してんのその声？」

『もぉ〜！景瑚くんのせいやん！』

景瑚「は〜そんなかわいいリアクションされると弄り甲斐が有るやん〜！」

景瑚くんはAクラスになってからずっと話してみたかったと話しかけられたのだが、スキンシップも多くて嫌では無いが困ってしまう。

景瑚くんに降ろされ、朝食を貰って座ると、引くほど朝食のバイキングを持っている翔也が座ってきた。

木全「おはようございます、Aくん」

『おはよう翔也…相変わらずすごい量やな。』

木全「Aくんこそ、そんなちょっとで足ります？僕のパン１個いりますか？」

『んや…大丈夫。むしろ翔也の食べてるとこ見るだけで余計お腹いっぱいなるわ。』

なんて会話していると俺の隣に当然のように鶴房くんが座る。

『鶴房くん、おはよ』

鶴房「……っす。」

これだけで終わってしまう会話。あまり話したことは無いんやけど気づけば隣にいる鶴房くんが謎すぎる。

そんな様子を全くもって気にせずご飯を食べ進める2人に思わずため息。

そしてこれ以上に驚くのは

川西「あ…っと、A、おはよ」

『拓実、おはよ。』

川西「ここ…、座ってもええ？」

『…？いつも何も言わんと隣座っとったやろ？』

そう、拓実が何故かAクラスに上がってから余所余所しい態度をとってくるのだ。当然のように隣に座ってきていたのに、今では斜め前だったり、目線も何故かイマイチ合わない。

そんな様子をみて、ヒチョンくんやユンドンくんは

ユンドン「今日もモテモテです、Aは」

ヒチョン「A、魔性ですね〜」

なんて傍から見て面白がっている。というかヒチョンくんに関してはなんでそんな言葉知ってるんや。

そして、何より1番の悩みは

川尻「A、おはよう」

『れ、蓮くん！』

川尻「ふふ、ここ寝癖つきっぱなしよ？かわいいけど」

Aクラスに上がってから、元々優しい蓮くんが更に甘くなった気がするのだ。

『え、どこ？！』

川尻「ほら、こっち。あはは、なかなか治らんねぇ。」

なんて言いながらサラッと俺の頭を撫でる蓮くん。正直憧れの蓮くんにこんな甘い態度をとられては俺の心臓がもたない。