【男主】Go to the TOP【PRODUCE 101 JAPAN】【JO1】 (ページ2)

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初顔合わせページ2

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ド緊張の中、自分の名前の入ったゼッケンをもらう。

『やばい…心臓飛び出る…』

大平｢俺も…なぁ、絶対隣座ろな？｣

山田｢2人とも1位の席行かなくていいの？｣

『当たり前やん。寧ろ俺も3人以外の人の隣とか座れへんよ。』

と、同じチームの祥生、聡くんと話していると、蓮くんが優しくポンッと背中を叩いてくれた。

『蓮くん…』

川尻｢も〜、初顔合わせなんだから2人ともそんな顔せんと！
せっかく可愛い顔しとるんやから！ほら、スマイル！！｣

『ふふ、ありがとう蓮くん。ちょっと緊張ほぐれた。』

深呼吸をして、蓮くん、そして祥生と聡くんと肩を並べて他の練習生達の座るステージの前へ歩く。

『うわ、すご…感動する。』

どうやら俺たちの順番は最後あたりだったので、わりと大半の席が埋まっており、練習生達の反応が大きめだ。そして口々に

｢かわいい…｣

｢金髪の子、めちゃ美形やな〜｣

｢え、女子じゃないよな？｣

などとやけに自分に関する事だけを拾って聞いてしまい、余計緊張する。とりあえず俺たちは簡単な挨拶をして、81位～84位の席に座った。

もちろん、隣は蓮くんと祥生に囲んでもらい、残りの練習生の登場を待つ。次に表示されたのは名前は、"上原潤"だった。

『え、上原潤くんってあの！？』

するとPRODUCE X 101 にて唯一日本人で出演していた、あの上原潤くんが現れた。

『うわ…やっば。テレビで見てたんやけど。』

大平｢やばいな…そんな人らもおるんや…｣

続いて、モニターに"HALO AGAIN"と表示され、3人の練習生が登場した。

『うわ！！顔小さい！！足長い！！！』

山田｢なんかげんきになってない？｣

『さすが韓国！！スタイル良すぎるんやけど！蓮くんどうしよ！』

川尻｢Aも細さでいえば十分だよ。｣

と、大興奮しているとHALO AGAINの3人と目が合い、微笑まれたり、ウインクしてくれたりした。

『うわ…さすかデビューしとるだけあるわ…ファンサまで完璧や…』

トゥンク…と高鳴る胸を抑えるポーズをするとさらに無邪気に笑われた。
そんな茶番をしていると、いよいよ最後の練習生の名前が表示される。"鶴房汐恩"くん。彼は登場するなり1位宣言をする。
そして見事1位の席を掴み取ったのだ。

すごいなぁ、あそこまでの自信があるん、なんかかっこええな…

なんて考えていると、国民プロデューサーのナイナイさんとトレーナーさんが登場し、本格的に番組がスタートした。