イメチェンしたら認知外れて東京ドームで再認知された件【苺】 (ページ22)

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１８話ページ22

さとみサイド

さ「うん、久しぶり。」

とりあえず様子を見ようと営業スマイルを飛ばす。

『あ、では握手願います。』

さっきの緊張はどこへやら、いや緊張しすぎて冷静になったのか。

握手をする。

さ「……。」

『……。』

近くで見ると、思ったより可愛い。

……話題がねぇ。

ス「お時間でーーす。」

『あっでは…また。』

そう言い去っていく彼女。

何も話さずに握手していた時間、俺は彼女をじっと見つめていた。

前よりメイクの腕を上げたのか、俺を見上げる目が前よりも大きく見える。

背もいい感じにちっちぇえし、なんていうか、

タイプだ。

どこで痛バ買ったか吐かせてやるって言ってたのに。

もしかして俺は、会って2回目のリスナーに惚れてしまったのかもしれない。

さ「…楽屋来るんじゃん。」

るぅとサイド

皆握手会が終わり、楽屋でのんびりしている。

そんな時僕はさとみくんの異変に気付いた。

る「さとみくーん？なんかぼけーっとしてませんか？」

さ「っそうか？」

莉「確かに、顔も赤い気がするよ？」

さとみくんは思い当たる節があるようで、即座に顔を隠す。

莉「え、なになに怪しい～。」

さ「うるっせ。水。」

る「はいはい。どうぞ。」

僕は優しいので、楽屋の冷蔵庫から冷たい水を出してあげました★

さ「っっぷはぁー！！この大人な俺が一目惚れするはず無いだろ！そうだ！」

次はいきなり叫び出すさとみくん。もはや心配です。

そこにころちゃんがやってきて。

こ「もうすぐあの子、来るって！」

あ、またさとみくん赤くなった。

……………………………

お久しぶりぶりです。

お二人の復帰を期に更新に舞い戻ってきました。

文章の癖とか、半年経って色々変わってるかもですがこれからもよろしくお願いします！！！