18. ページ35
ーside SE
タオヒョンを通して、ジョンイン さんから呼び出しを食らった。
なんだろう、俺のに手を出すんじゃねえとか言われたりして。はは
Aさんともう連絡を取らないと決めてからもうじき1ヶ月が経つけど、まだ立ち直れないまま。
タオヒョンと遊ぶと絶対Aさんの名前が出てくるから会いたくないし、行きつけのバブルティーのお店もAさんのバイト先に近いってだけで行けなくなっちゃったし。
…世紀の大失恋って歌でも作れそう。
しょうがなく呼び出されたところに行くことにした。
SE「 すみません。お待たせして 」
JI 「 別に。今来たところだから。 それより、お前Aのこと好きなんじゃなかったのかよ 」
SE「 好き …… でした。 今はそうは思ってません。ごめんなさい。彼女はジョンインさんのなのに告白なんてしてしまって。 」
それでAさんを忘れられるなら殴られてもいいかなって思って、ギュッと目を瞑った。
JI 「 …… ハハッ それで、お前は俺の前ではAに近づかなかったってわけね。 俺とAは兄弟なんだ。俺が兄で、あっちが妹。タオが言ってなかった？ 」
SE 「 へ、 婚約者じゃないんですか？ 」
JI 「 はぁ、 婚約者だと思ってたの？ あんな手のかかる婚約者なんて、俺はいらないよ 」
いらない、そう言っておきながら悲しい表情が見えたのは気のせいだろうか。
JI 「 一応、双子だけど、俺たち血は繋がってないんだ。 」
SE 「 2人とも似てないから、てっきり … 」
JI 「 まあ、そういうわけで。 Aがお前の名前をずっと呼んでてうるさいからどうにかしてくれない？ 」
SE「 … ああ、 なんて事だ。ありがとうございます。… ヒョン 」
ジョンイン さん…ジョンイニヒョンは俺の頭をくしゃっと撫でて迎えに来ていた車に乗って帰って行った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 428人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「EXO」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しうたま(プロフ) - いつも読ませて頂いております！>.< 能力系のお話大好きなので、是非是非書いて欲しいです……！ (2018年7月26日 12時) (
レス) id: 2ed2bc9710 (このIDを非表示/違反報告)
ZJ1pdI7OheX7QFc(プロフ) - 楽しみに見させていただいてます!これからも更新頑張ってください! (2018年7月4日 21時) (レス) id: ea1c9a7fe8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：セナ | 作成日時：2018年7月3日 0時
