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ーside SE
SE 「 幼稚園の時、初めてヌナを見てからずっとずっと好きでした。僕を… ヌナの彼氏にしてもらえませんか 」
ヌナは僕を好きだという確信があった。だからちょっと恥ずかしかったけど薔薇も用意して、わざわざ夜景が綺麗な場所を貸し切りにした。
なのに…、
A「 ごめんなさい。 今はそんなこと考えられないの。 」
こんな展開、予想すらしていなかった。この後のディナーも予約したし、何ならホテルの部屋まで押さえた。
勝手に僕がいいように解釈していただけだったんだ、って思い知らされて
もうどうしたらいいのかわからなかった。
SE 「 そう … ですよね。 ごめんなさい。寒いのに連れ回して。 帰りましょう 」
会うたびに嬉しそうに僕の名前を呼んでくれたし、手を握ったら頬を赤く染めて嬉しそうにしていたから。
てっきり同じ気持ちだと思っていたのに。
なんだ、全部僕の勘違いだったのか。
初恋は実らないって本当のことだったんだ。
ヌナをマンションまで送り、中に入っていくのを見届けてヌナが見えなくなった途端、涙が溢れでて止まらなくなってしまった、
自分でも気付いていなかった。こんなに好きだったなんて。
もうヌナの近くにいることはできない。
震える手でメッセージを送った。
「 仲良くしてくださってありがとうございました。これで僕たちはもう、明日からは只の知り合いです。ちゃんと、チャニョリヒョンに車で迎えにきてもらってください。 ありがとうございました。お元気で。
ー オセフン 」
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しうたま(プロフ) - いつも読ませて頂いております！>.< 能力系のお話大好きなので、是非是非書いて欲しいです……！ (2018年7月26日 12時) (
レス) id: 2ed2bc9710 (このIDを非表示/違反報告)
ZJ1pdI7OheX7QFc(プロフ) - 楽しみに見させていただいてます!これからも更新頑張ってください! (2018年7月4日 21時) (レス) id: ea1c9a7fe8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セナ | 作成日時：2018年7月3日 0時
