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ーside YOU
イーシンさんのおかげで、作曲家デビューの計画はトントン拍子に進み、ここ数日はずっと部屋にこもって曲を作っていた。
自分にも夢ができたおかげで、ジョンイナのことをちゃんと送り出すことができた。
ジョンイナは昔、2人で一緒に作った楽曲をとても気に入ってくれていて、アメリカで最初に受けるオーディションではこの曲で踊るのだ、と嬉しそうに教えてくれた。
JD 「 Aちゃん、ここの部分音がいきなり飛んで外しちゃいそうだからもうちょっと低くできないかな？ 」
A「 了解。やってみる。 … うーん、どうやって変えればいいんだろ 」
YX 「 1小節前から変えてみればうまくいくんじゃない？ 」
A 「 ♪〜 ほんとだ、いい感じ。ありがとう、イーシンさん 」
YX 「 AちゃんもPDぽくなってきたね〜 」
A「 本当ですか？ 嬉しい！ 」
ちょっと手直しする必要が出てきちゃったけど、ジョンデに初めて歌ってもらって、本人もとても気に入ってくれたようだった。
SE 「 … ヌナ、 」
A「 セフナ！ 」
打ち合わせ会場だったジョンデの事務所を出ると、
セフナが待ってくれていた。
ジョンイナがいない間、セフナがバイトや打ち合わせの時は迎えに来てくれる。そのままセフナのお家にお邪魔して、デザインや被服制作について教えてもらっている。
でも、今日は違った。
A「 セフナ？ お家に帰らないの？ 」
SE 「 ヌナ、 話があるんです。 僕に時間をください。 」
そう言ってセフナは私の手をギュッと握った。
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しうたま(プロフ) - いつも読ませて頂いております！>.< 能力系のお話大好きなので、是非是非書いて欲しいです……！ (2018年7月26日 12時) (
レス) id: 2ed2bc9710 (このIDを非表示/違反報告)
ZJ1pdI7OheX7QFc(プロフ) - 楽しみに見させていただいてます!これからも更新頑張ってください! (2018年7月4日 21時) (レス) id: ea1c9a7fe8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セナ | 作成日時：2018年7月3日 0時
