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ーside JI
何故かセフンに連れられて帰ってきたA。
心なしか震えてる気がして、少しでも安心するようにって気持ちをこめて抱きしめたらギュッと俺の服を握り返してきた。
JI「 A、何かされたの? 」
Aは俺に顔を押し付けたまま、コクリと頷いた。
まさか…
JI 「 …… お前か？ 」
SE「 … 違いますよ。 ストーカーに襲われかけたんです。 どうして気が付かなかったんですか、いつも近くにいるのに。 」
確かに、ギョンスヒョンがお世話していた時は特にAの周りを警戒する必要はなかったから、チャニョリヒョンに代わっても、何も起こるわけがないなんて高を括っていたのは俺だ。
JI「 ごめんな、A 。 今日はスタジオに行かないで迎えにいけばよかった。… 許してくれる？ 」
出来るだけ優しい声で問いかけると、声には出さないものの、しっかりと頷いて返事をしてくれた。
JI「 じゃあ今日は、ヒョンが作ってくれたご飯食べて、一緒に寝よう。ね？
…… セフンさん、ご迷惑をおかけしました。今度お礼に伺わせていただきますから。」
SE 「 ちゃんと守ってあげてくださいよ。 あなたの…… 大事な人なんでしょう？ 」
そう言って、近くに待機していた車に戻って行った。
兄だって知っているはずなのに、「大事な人」と言った彼の声が頭の中から離れなかった。
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…… まるで、本当の気持ちを見透かされているようで。
To be continued...
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しうたま(プロフ) - いつも読ませて頂いております！>.< 能力系のお話大好きなので、是非是非書いて欲しいです……！ (2018年7月26日 12時) (
レス) id: 2ed2bc9710 (このIDを非表示/違反報告)
ZJ1pdI7OheX7QFc(プロフ) - 楽しみに見させていただいてます!これからも更新頑張ってください! (2018年7月4日 21時) (レス) id: ea1c9a7fe8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セナ | 作成日時：2018年7月3日 0時
