2. ページ3
ーside JI
… ソワソワ
Aが悪いとは思わない。だってギョンスヒョンが付いているから遅刻するはずがないんだもん。
校門の近くでウロウロ落ち着かない俺の元にやっと一台の黒塗りの車が到着した。
JI 「 おはよう。… A？ 」
この人は、… 俺も人のこといえないけど、本当によく寝る人だ。
哀れんだ目で俺を見るギョンスヒョンを横目に必死にAを起こす。遅刻したら大変なんだってば…
2歳の時、親戚中をたらい回しにされて、捨てられてしまった俺を父さん、つまりAのお父さんが引き取ってくれて、養子として育ってきた。
だからせめてもの恩返しのつもりで大事な大事なお嬢様のお世話をするんだ。
JI 「 A、 今日の予定ちゃんとわかってる？」
A 「 うん。 アイツでしょ？ 」
アイツって… これをあの人が聞いていたら怒られるの俺なんだよ？
JI 「 俺、流石にあの人に会ってる時までAのそばについて居たくないんだけど 」
A 「 何言ってんのよ、私だってできれば会いたくないんだから、贅沢言わないで … って、もうこんな時間じゃない、 走って。ジョンイナ 」
ギョンスヒョン、もうちょっと早く起こしてあげてもいいんじゃないの？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 428人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「EXO」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しうたま(プロフ) - いつも読ませて頂いております！>.< 能力系のお話大好きなので、是非是非書いて欲しいです……！ (2018年7月26日 12時) (
レス) id: 2ed2bc9710 (このIDを非表示/違反報告)
ZJ1pdI7OheX7QFc(プロフ) - 楽しみに見させていただいてます!これからも更新頑張ってください! (2018年7月4日 21時) (レス) id: ea1c9a7fe8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：セナ | 作成日時：2018年7月3日 0時
