に ば ん め の こ い 。

＊ ページ11

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ん〜、飲みすぎた…


ふらふらする…




「ただいまぁ〜」



ん、靴？


広臣、きてるんだ、





「きてたならいってくれればよかったのにぃー」



呂律まわんない、笑





「お前、こんな時間まで何してた？」




「ん〜同僚と飲み会でーす、はは笑」




「同僚って男？」



「そーだよ」


「お前今の時間わかってる？
こんな時間まで男と飲み言ってたとか無防備すぎんだろ。」


、



「少しは考えて行動しろよ、」

「っさいな…」




「あ”？」




「うるっさいな！！」







「広臣には関係ないでしょ？


なんでいちいち心配されなきゃなんないわけ？

はは、意味わかんないんだけど、笑」




「、っ、わりぃ…」



後ろから抱きしめてくれる広臣。



ごめん、





そんなことしても、







もう、ダメだわ。






広臣の手を持ってそっと拘束から逃れる。





「、付き合うことになったから。



もう、心配しなくていいから。」




「、は…？」





「ごめんね広臣。




今までありがとう。

縛っててごめん、彼女のトコ行きな？





もう、私と一緒にいる理由なんてないから笑」






告白されたのは本当。


それにYESと返事をしたのも本当。



その返事をした時、



誰を思い浮かべていたのか。




わかっているけど、
わかっちゃいけない気がするんだ。





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