告白 ページ1
｢｢好き！付き合ってください！｣｣
｢えっ？｣
私、夢見てる？
いつものように楽しく学校で過ごしていつものように帰っていたら
いきなり告られた。
しかも、あの人気の平野先輩と永瀬くんから。
ありえないありえない……
紫耀 ｢ちょっ、聞いてる？｣
｢えっ、あっはい！｣
廉 ｢……返事はいつでもいいから｣
と言って永瀬くんは部活へといった。
紫耀 ｢いきなりごめんな｣
｢い、いえ！｣
紫耀 ｢戸惑うかもしれないけど好きなのは本当やから
ちゃんと返事は聞かせて。｣
｢はい｣
紫耀 ｢じゃあね｣
平野先輩は駆け足でどこかに行った。
告白って現実？
自分のほっぺを思いっきりつまむ。
｢いた、、、い｣
現実だ……
｢えぇー！！？｣
｢海人ーー！！！｣
バンッ
海人 ｢あっ、Aおかえり｣
｢ただいまー。｣
海人 ｢なんかあったわけ？｣
この人は幼馴染みの高橋海人。
今は理由あって私の家に一緒に住んでます。
｢それがさー、平野先輩と永瀬くんにコクられたのー！！｣
海人 ｢あのふたり、やっぱり｣
と納得する海人。
｢海人なんでなっとくしてるの？｣
海人 ｢いや、あのふたりがAのこと好きって何となく
気づいてたからさ。｣
｢そうなの！？｣
海人 ｢うん。俺、あのふたりと仲いいし｣
｢初耳……｣
海人 ｢だってAなかなか教室からでないし｣
｢あーたしかに。｣
海人 ｢Aふるわけ？｣
｢……うん｣
と言うと海人はほっとした顔をする。
海人 ｢んじゃ、明日ちゃんとふりなよ。｣
｢がんばる。がんばるからさ、明日カフェ屋さんいこう！
新作スイーツできたんだよ｣
海人 ｢A悪いけど明日バイト。また今度｣
｢えー。海人最近バイトしてるよねー。なんか欲しいもんでもあるの？｣
海人 ｢んーただお金欲しいだけだよ。｣
｢そうなんだー。海人ーゲームしよう！｣
海人 ｢じゃあ負けたら家の掃除3日間な！｣
｢いいよー！｣
続く
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作者名：ゆうり | 作成日時：2018年4月25日 21時
