【d！】乙 女 ゲ ー 再 構 築 【軍パロ】

8話 ページ9

前話のあらすじ


コネシマと出会い早々に素が出た








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「…で、なんでローヴェール家のご令嬢がこんな影からシャオロンガン見しとったんや。返答によっては事がグルッペンの所まで行くぞ」




「ひょえ……」





それだけは勘弁して欲しい今婚約破棄されたら10割10分殺されてしまうそんな結末は嫌だオォーーン嫌だよォ




…………これは、ちゃんと、偽らない方がいいのでは………




「…あのですね、シャオロンさんには内緒デスケド…」



「内容による」




「……………一目惚れ、というか、めちゃくちゃかっこよくないです？？めっちゃイケメンだよね？？」



「…は？」




「いやだって見てよあのくりっとした瞳ｶﾜｲｨそれに高身長だしあんなにオーバーオール似合う男ってマリオかシャオロンさんくらいだよ本当格好いい…」




「お、おう」





「……………………今の忘れて？」



「無理やな」






この世界に来てから溜まりに溜まった推しへの愛が一気に爆発してしまった。しかもそれを聞いたのがコネシマってやばいやろ色々と…えっやば…やば………



「つかお前グルッペンの婚約者やろ。そんな事言ってええんか」



「いや〜婚約と言ってもね、親が勝手に決めただけやし、勿論グルッペンの事は好きだけどね。それにシャオロンさんへの好きはその…恋愛とは違うから」



「そういやそんな事も言っとったな…」



「えっマジで？つか最近グルッペンから見た私の評判ってどうよ、上がってたりしない？」



「あー、そうやな、面白くなったとか言っとったような…」



「勝ち申した」






さっきっから妙にコネシマに馴れ馴れしい理由は二つ、一つはヒロインが呼びタメだったから。ほらヒロイン=私やん？自動的にそうなるんよ。二つ目は前世の友達と似てるから



それだけ、でも彼と私は初対面この距離感はきっと良くない(韻)

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