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さいしょ ページ1

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人が死ぬ瞬間を、私は知っている




どんどん血の気が引いて、段々と瞼が閉じて、足掻こうとも叶わず終いに動かなくなる



人は皆、同じ終わり方だ




その記憶が私にはある、酷い最後だった気がする。死にたくないと願った気がする、呆気なかった気がする、とても、辛かった気がする




もう二度と体験したくないと思えた 死 を神様は何故か私にもう一度経験しろと生を与えた






私が生きた時代の、数百年も後で

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作者名：あむま | 作成日時：2019年7月17日 1時

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