十九 ページ20
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「鬼舞辻とは何かあったのか?匂いが強い。危ないんだ。」
ごめんね…毎日会ってるし、なんなら住んでる(((
『大丈夫。』
「その大丈夫は、嘘ではないようだけど…。心配だ。」
『ありがとう、炭治郎。』
「あの…お話中あれなんだけど、もう日が落ち始めるから、Aちゃん危ないよ。」
もうそんな時間か…。
今日は誰もついてきてない。
あぁ…帰り手段、またしくった…。
あ、そうだ。
『そうだね。私も、もう帰るよ。今日はありがとう。気をつけてね。任務頑張って!』
「うん!Aもお気をつけて!」
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「任務行きたくない!!!死ぬ!!!今度こそ死ぬ!!嫌な予感しかしない!!!無理っ!!」
『善逸、任務頑張ったら、何かしてあげるよ』
「ほんと!?!結婚とか!!!」
『結婚以外で、ね?』
「…へ?じゃ、じゃあ!あ、逢引は、ダメですかッ!」
『逢引か…。うん、いいよ!私、善逸が任務で頑張ったら、逢引…楽しみにしておくね!』
「ひょえぇえええええ!!!!!頑張る!!!俺、滅茶苦茶頑張る!!!!待っててね、Aちゃん!!!」
善逸を手なずけた。
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とある山の前。
私は名前を呼んだ。
『累君、いる?』
「A」
ふわっと目の前に降り立った累君に抱きしめられる。
あぁ、愛い(昇天)。
「どうしたの?こんな時間に。危ないよ?」
『あのね、今日1日泊めてほしいの。』
「……もしかして、また誰も連れてきてないの?」
『ごめんなさい(即答)』
「もう…、ほんとに危なっかしい…。おいで、迎え呼んであげる。」
私は咄嗟に、累君の着物の袖を掴む。
「なに?どうしたの?」
『あの、えっと…今日は…、呼ばなくていい、かな…。』
「…なんで?」
くるっとこっちを向き、顔を覗き込まれる。
『久々に会ったし、もっと、お話したい…です…』
「狡いなぁ、Aは。あのお方の物じゃなければ、僕のお嫁さんにしてたのに…。」
『えっ、、およめさん…、』
「気が変わったら、僕のところにおいで。沢山愛してあげる。ずっと傍にいるんだよ。」
その日は無事泊めてもらえ、このまま行くと累君のヤンデレルートに進むことも分かった(((
可愛い顔して、言うことえげつねぇよ……うん()
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『累君、あやとりやって』
「はい。」
『凄っ!ねぇ、ここs…痛ッ』
「ちょっ!?もう、ほんとにさぁ、…僕殺されちゃうんだけど。」
『え、ほんとにごめんね』
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入間(プロフ) - たくあんさん» 非常早いコメントで笑 ありがとうございます! (2020年4月27日 15時) (レス) id: faea9d84a4 (このIDを非表示/違反報告)
たくあん - 完結おめでとうございますゥ(´;ω;`) (2020年4月27日 15時) (レス) id: a353fd29dc (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - ありがとうございます!! (2020年1月19日 18時) (レス) id: 41deac151f (このIDを非表示/違反報告)
入間(プロフ) - えむさん» 初めまして。ありがとうございます!出来れば更新をもっと増やして行けたらなと思います! (2020年1月19日 17時) (レス) id: faea9d84a4 (このIDを非表示/違反報告)
えむ(プロフ) - 初めまして、突然すみませんこのお花とても面白くて大好きです!また宜しければ更新楽しみにしています! (2020年1月18日 20時) (レス) id: 41deac151f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:入間 x他1人 | 作成日時:2019年10月26日 23時