初恋 (ページ22)

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#22 ページ22

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ホテルについてみんな各部屋に荷物を置き

ぺけたんの部屋に集まった

ンダホ「早速本題だけど
なんで俺たちの前からいなくなったの？
連絡も全部断ってアメリカいく必要あった？」

「みんなと関わりたくなかったから」

最後まで最低な女でいさせてよ

私がどんな覚悟でアメリカに来たか
家族も友達も恋人とも
全部を捨ててきたのに

今更…

マサイ「ふざけんなよ！
俺たち何年一緒にいたと思ってんだよ
それが本心じゃないことくらいわかるだろ」

滅多に怒らないマサイが声を荒らげた

ぺけ「もう素直になってもいいんじゃない？
俺らの関係性でも言えないことなの？」

次から次へと溢れ出す涙

「ごめ…んなさい」

ぺけ「ゆっくりでいいから」

「Fischer'sがチャンネル登録者数100万人超えたあたりからシルクの彼女疑惑が出てたの知ってた？
Twitterでファンの人がシルクと私の写真撮ってあげてたりしてて、まだ広まって無かったから
広まる前に別れようと思ったの」

シルク「意味わかんねぇ
そんなんでいなくなったわけ？」

「そんなん？諒は事の大変さが全然分かってない
私だってきっと諒は遊びの延長線上だし彼女がいるって騒がれようが気にすることないって言うと思ったよ

それでも見てくれてるファンの人はいるんだよ
動画を楽しみにしてくれてるファンの人がいるんだよ？

私はFischer'sを、諒を守りたかったし
壊したくなかったの」

シルク「それでもお前が俺たちを裏切ったことには変わんねぇだろ！

もういい、好きにしろよ」

ダーマ「また話終わってないだろ」

シルク「終わったよ」

シルクは部屋を出ていってしまった

モトキ「ごめんね気づかなくて」

ンダホ「Aが言ってることもわかるし
実際事務所に女関係で面倒起こすなって言われてるしね

でも俺たちに相談無かったのはシルクが裏切ったって言っても仕方ないと思うよ」

ザカオ「Aもここ半年くらいずっと1人でこの問題抱え込んでたんでしょ？よく頑張ったよ」

マサイ「ああ言ってたけど一番Aの心配してたのはシルクだしさ

少なくとも俺たちはまた前みたいな関係に戻れたらいいなって思ってるよ」

「ありがとう、ごめんね」

ンダホ「はいはい、泣かない笑」

「泣いてない」

ンダホ「素直になる笑」

本当にFischer'sに出会えてよかった
諒は、許してくれないか。

それもそうだよね

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